麻酔科 後期臨床研修カリキュラム
概要
診療責任者
部長 :加藤 武志
日本麻酔科学会指導医、麻酔科標榜医
医師数
・常勤医師 4名
(日本麻酔科学会指導医 3名、日本麻酔科学会専門医 3名)
特色
新生児外科以外の多くの手術の麻酔を行うことができる。
診療実績
手術件数 | 3,569例 |
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全身麻酔 | 1,339例 |
指導スタッフ
特任部長 | 今西 敏博 | (関西医科大学卒) |
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部長 | 加藤 武志 | (関西医科大学卒) |
副部長 | 仲西 未佳 | (大阪市立大学卒) |
一般目標
手術患者の病態生理を理解し、適切な麻酔法を選択し、一人で麻酔管理を行うことができる。
行動目標
1年目 | 臨床麻酔の基本的手技に習熟する。後半に入り、脊麻、腰部硬麻に習熟する。 |
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2年目 | 呼吸器外科の麻酔、胸部硬麻に習熟する。 |
3年目 | ハイリスク患者の麻酔も担当する。 |
研修の内容と目標
行動目標を参照
週間スケジュール
午前 | 午後 | |
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月 | 産婦人科、外科、泌尿器科 | 産婦人科、脳神経外科、泌尿器科 |
火 | 耳鼻咽喉科、外科 | 耳鼻咽喉科、外科、眼科、形成外科 |
水 | 整形外科、呼吸器外科、脳神経外科 | 整形外科、呼吸器外科、脳神経外科 |
木 | 耳鼻咽喉科、外科 | 耳鼻咽喉科、外科 |
金 | 産婦人科、整形外科 | 産婦人科、整形外科 |
専門医の取得
- 当院は日本麻酔科学会の認定病院です。当院で2年以上専ら麻酔の業務に関する修練を経れば、麻酔科標榜医の資格が得られる。
- 麻酔科標榜医で、申請時に日本麻酔科学会の正会員であれば、麻酔科認定医の資格が得られる。
- 認定医として、2年以上麻酔科関連業務に従事し、所定の研究実績を取得すれば、麻酔科専門医の審査を受けることができる。
- 麻酔科指導医は、専門医の資格取得5年以上継続して、麻酔科関連業務に専従、その間、所定の学術集会への参加実績、指導実績があれば申請(施設としては当院で可能)。
他科へのローテーション
希望があれば、研修管理委員会を通して可能である。
例: 2年目に循環器科3か月。
循環器系の合併症を持つ方を麻酔する機会は多く、この合併症が麻酔のリスクとなるため。
他施設との協力関係
関西医科大学:6年生の学生実習の受け入れ。
関西医科大学麻酔科:当院では難しい心臓血管外科、小児(特に新生児外科)の麻酔の経験のため、希望があれば3年目に予定。