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お産のご案内


  • 医師・助産師による健診

    妊婦健診は医師が行いますが、妊娠後期には助産外来として助産師による健診を受けて頂きます。現在は火、木、金曜日に限られていますが徐々に拡充していく予定です。

  • 外来助産師による生活指導

    助産外来以外にも毎日助産師が外来にいて、生活指導を行うと共に、様々なご相談に応じています。

  • 自然なお産、希望に沿ったお産

    分娩は医師・助産師が正常に経過していると判断した場合は、できる限り医療介入を避け、自然なお産をして頂いています。

  • 異常時には医師が医療介入

    分娩の進行に異常があると判断した場合には、必要な医療介入(誘発・促進、帝王切開など)を行います。

  • 陣痛促進剤は医師が判断し同意のうえ使用

    陣痛誘発・促進剤は、医師が使用したほうが良いと判断した場合に、産婦さんの同意を得た上で使用します。

  • 緊急の帝王切開は麻酔科医立ち合い

    緊急の帝王切開術は夜間・休日にかかわらず行うことが可能です。手術は、原則として麻酔科医が麻酔を担当し必要な場合は小児科医も立ち合います。

  • カンガルーケアや母子同室を実施

    母子関係・母乳哺育の確立を重視し、早期母児接触(カンガルーケア)や分娩翌日からの母児同室(褥婦さんの疲労が強くない場合)を行っています。

  • 35週未満の早産はNICUのある病院へ母体搬送

    本院にはNICU(新生児集中治療室)がありません。対応できる早産児は妊娠35週以降です。35週未満で早産が避けられない場合には、NICUのある病院へ母体搬送します。

  • 新生児の異常時には小児科医の診察

    新生児に異常が起こった場合には小児科医の診察を受け、必要に応じ小児科管理になります。人工呼吸器による管理や外科的処置が必要なとき、あるいは非常に重症の場合は、周産期センター等への新生児搬送を行うことがあります。

  • 授乳トラブルに対するきめ細かなケア

    産後は母乳外来で、助産師による授乳トラブルに対するきめ細かなケアを行っています。
    産後2週間めに、お母さんと新生児のケアを行っています(2週間検診)。退院後の育児や心のケアを助産師が担当します。

陣痛室
陣痛室
分娩室
分娩室


分娩予約について

電話で分娩予約を取ることはできません

一度受診いただき、医師の診察後にご予約をお取りさせていただきます。
予約状況などによって、お断りさせていただく場合もありますのでご了承ください。
また、既に他院で診察を受けている方は、紹介状をご持参ください。


里帰り出産について

当院での里帰り出産ご希望の方は、分娩予定日が決まれば妊娠20週までに一度当院の産科外来を受診していただき、分娩予約をお取りください。診察受付時間に関しては、当院のホームページをご確認ください。
(※予約状況などによって、お断りさせて頂く場合もありますのでご了承ください)
その後、妊娠35週になるまでに里帰りし、当院に受診してください(電話予約可)。ただし、切迫早産・骨盤位・前回のお産が帝王切開の方は少し早め(33週頃)に当院での受診・健診をお願い致します。


入院期間・費用について

経膣分娩の場合
入院期間 出産日より5日間
(入院日から出産までの期間は含みません)
分娩費用 約55万円前後
帝王切開の場合
入院期間 出産日より7日間
(入院日から出産までの期間は含みません)
分娩費用 約35~60万円前後
※保険診療分で高額療養費制度をご利用されますと、窓口での支払いが減額になることがあります。

出産育児一時金の直接支払制度を利用される方は、上記の金額から50万円差し引いた金額でのお支払いとなります
→出産育児一時金の直接支払制度について


バースプランについて

バースプランとはこういうお産がしたいという計画のことをいいます。
当院ではお母さんやご家族がどのようなお産を望んでいるのか希望などを聞かせていただき、できる限り希望に沿ったお産になるようお手伝いをさせてもらっています。
また、出産後どのように過ごしたいか、母乳育児の希望などについても、バースプランとしてうかがっています。

例えば・・・
  出産時好きなCDを聴きたい
  胎盤を見てみたい
  立会い出産をしたい、などなど…

スタッフ一同皆様の満足いくお産のお手伝いができればと考えています。いつでも気軽に相談してください。


母乳育児を推進しています(母子同室)

出産後1日目から母児同室になります(帝王切開の方は2日目からとなりますが、1日目よりおっぱいを吸わせることができます)。
産後の疲れがとれない時など、ご希望の際は赤ちゃんをお預かりします。

母児同室の利点
  • 一緒に過ごすことで赤ちゃんの生活リズムがわかってきます。
  • 母乳は吸われることで分泌が増えます。いつでも母乳を吸わせられることで母乳育児がすすめやすくなります。
  • 赤ちゃんはお母さんのぬくもり、におい、声、肌の感触から「心地よい感覚」を教わり、安心し、情緒的な安定へつながります。
  • スタッフがお母さんひとりひとりのおっぱいの状態に応じて指導やマッサージを行い、スムーズな母乳育児につなげていけるようお手伝いさせていただきます。
  • 退院されてからも、母乳育児相談外来で相談をお受けしています。


病棟案内

A個室
室料差額 15,000円(1日につき)
設備 シャワー・トイレ(ウォシュレット)・洗面台・冷蔵庫・テレビ・クローゼット・応接セット・インターネット回線
B個室
室料差額 8,000円(1日につき)
設備 トイレ(ウォシュレット)・洗面台・ミニ冷蔵庫・テレビ・クローゼット・応接セット
C個室
室料差額 5,000円(1日につき)
設備 トイレ(ウォシュレット)・洗面台・ミニ冷蔵庫・テレビ・クローゼット・応接セット
大部屋(4人部屋)
室料差額 0円(1日につき)
設備 共用洗面台・ミニ冷蔵庫・テレビ・クローゼット
※おとなりとはカーテンではなく家具で仕切られていますので、プライバシーが守られ、安心してお過ごしいただけます。
季節ごとの飾り付け

季節・イベント毎に様々なモニュメントが飾られています。
すべて病棟スタッフの手作りです

病棟スタッフ

アドバンス助産師4名、新生児集中ケア認定看護師1名が在籍しています。
お気軽にお声かけください♪

病棟スタッフ


入院時の持ち物について

備考 数量
診察券・母子手帳・印鑑 常に携帯を
産褥ショーツ 生理用・マタニティ用ショーツでもよい
妊娠後期でも履けるサイズのもの
3~5枚程度
授乳用ブラジャー ワイヤーのないもの
乳房を締め付けないもの
(スポーツブラジャーでもよい)
3~4枚程度
授乳用ガーゼハンカチ のり付けされている物は1度洗濯しておきましょう 5~6枚程度
部屋着のズボン 入院中はワンピース型のパジャマをお貸しします(500円/1日) 必要であれば1~2枚程度
スリッパ
バスタオル・タオル 3~4枚程度
はし・コップ・ティッシュ
洗面用具・シャンプー・リンス
退院時の赤ちゃんの服 入院中の赤ちゃんの服やオムツ等は病院で用意しています
骨盤ベルト 妊娠中より使用している場合は持ってきてください
妊娠中服用されている薬 お薬手帳があればお持ちください
生理ナプキン
筆記用具
HAPPY BABY冊子 妊娠初期にお渡しいたします
入院申込書 分娩予約時にお渡しします
記入後、退院までに必ずご提出ください
ベビー用診療申込書
入院患者基本情報
新生児聴覚検査受検票
保険証 退院時に必要になります

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