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院内イベント・研修 インデックス

院内イベント・研修 2019年

【19.12.20】第23回なでしこふれあいコンサート

写真バイオリンに穂積洋子先生、声楽に石橋文恵先生、ピアノに音楽療法活動をされている西山満理先生をお迎えして毎年恒例の「なでしこふれあいコンサート~クリスマスバージョン~」を当院1階正面玄関ホールで開催いたしました。

会場にはたくさんの方にお集まりいただき、事前にリスエストいただいた、ゆずの「栄光の架け橋」やベルを鳴らしながら奏でるクリスマス・ソングなどさまざまなジャンルの音楽を皆様とともに楽しむひとときを過ごしました。コンサート終了後、参加いただいた方からは「生の演奏が聴けてよかったです」「クリスマス気分を味わえました」「次回も必ず聴きたいと思います」といったお声をいただきました。

当院では、玄関ホールを利用した、このような音楽療法のコンサートや講座を時折開催しております。これからも是非ご参加いただけましたら幸いです。

【19.12.03】成人病医学研究顕彰を受賞

写真薬剤科では安心しておくすりを服用していただけるように、外来患者さんを対象として薬剤師による「診察前面談」を行っています。関連学会の資格審査に合格した認定薬剤師を筆頭に、専門性の高い薬剤師でチームを組んで担当しています。例えば緩和ケアでは、緩和薬物療法認定薬剤師の山田係長が中心となって、おくすりの効果が最大限に発揮され、逆に副作用が少しでも軽減するように、患者さん1人ひとりに寄り添っています。

また、このような薬剤科の取り組みを学会発表や論文投稿として広く情報発信もしており、公益財団法人 大阪府成人病予防協会からその成果が認められ「成人病医学研究顕彰」をいただくこととなりました。

これを励みとして、これからも効果的で安心できる薬物治療の提供のために努力していきたいと考えています。

【19.11.12】第4回認定看護師市民講座

写真第4回目の認定看護師市民講座「吐物の処理方法~突然の嘔吐に備えよう~」を開催いたしました。

ノロウイルス感染症は、感染力が非常に強く、家族内でも広まりやすい感染症でもあり、たくさんの方々に興味をもっていただきご参加いただきました。参加いただいた方々からは、「吐物の処理、実演がありとてもわかりやすかった」「時期に合った内容でよかった」「体調がよかったらもっと聞きたかった」「時間が短く感じた」とのお声をいただきました。今後も、ご家庭でできる感染対策方法について広めていきたいと思います。

今回の市民講座をもちまして、本年度企画いたしました市民講座は、皆様のご協力のもと無事終了いたしました。来年度も、たくさんの方々にお越しいただけるよう、テーマを検討してまいります。今後とも認定看護師市民講座を末永く宜しくお願い申し上げます。

【19.11.9】第19回大阪市東部地域医療連携学術講演会

写真第19回大阪市東部地域医療連携学術講演会が帝国ホテル大阪にて開催されました。当日はご多忙の中、地域の先生方53名のご参加をいただき、院内からは55名の職員が参加し、盛大に開催することができました。

今回の内容は、開会の挨拶(三嶋理晃 病院長)、「診療科紹介」(鈴木聡史 救急集中治療科部長)、「高血圧と心房細動」(西川裕二 循環器内科医長)、「在宅看取りの実際」(鶴見区医師会 なかたクリニック 中田壮一 院長)、「股関節痛・周囲の痛み~その診断と治療~」(柴田弘太郎ロバーツ 整形外科部長)、閉会の挨拶(鶴見区医師会 高山進 会長)でした。限られた時間の中ではありましたが、各演題で活発な質疑応答がなされ有意義な学術講演会となりました。

その後の情報交換会では、城東区医師会 勝田吉重 会長のご挨拶と乾杯のご発声で始まり、地域の先生方と当院医師との意見交換がなされました。最後に山岡新八 副院長の挨拶でお開きとなりました。地域の先生方のご協力で大盛況の会となりましたことを心より御礼申し上げます。

また、2020年5月16日(土)に第20回大阪市東部地域医療連携学術講演会を開催する予定となっており、地域の先生方のご参加をお待ちしておりますので宜しくお願い致します。

【19.10.27】第3回大規模災害訓練

写真第3回大規模災害訓練を当院で実施しました。

今回は、城東消防署、城東区役所、鶴見区役所、城東区医師会、鶴見区医師会、旭区医師会、森之宮病院、野江看護専門学校、宝塚大学、大阪信愛女学院短期大学の方々に協力をして頂き、当院の職員合わせて総勢270名での訓練となりました。今回の訓練では、災害対策本部が病院内外の情報を集約し、各部署や各トリアージエリアで情報を共有することができるかを大目標としました。今年も台風15号や19号の被害状況がニュースなどで報道されていますが、地震だけではなく、台風などの自然災害にも対応しないといけないという危機感から、職員全員が真剣に訓練に参加してくれていました。

今回の大規模災害訓練を通して、職員一人一人が、日頃から災害に対しての備えをどうしていかないといけないのかなど、多くの学びがあった訓練となりました。

【19.10.18】第8回脳卒中教室

写真当院大会議室で「第8回脳卒中教室」を開催致しました。今年は世界脳卒中デーの月にあわせて「脳卒中という病気を知って予防につなげましょう」というテーマで、医師、看護師、管理栄養士、作業療法士による講演を行いました。医師から脳卒中の種類や症状、看護師から救急対応、管理栄養士から予防のための食事療法、作業療法士から日常生活で行える運動療法について、それぞれクイズや実践も含めて解説致しました。

参加者の皆様からは、「今まで何となくわかっているような気がしていましたが、改めて認識させていただけました」「もう一度、今日のことを考えて予防したいと思います」「救急対応、栄養で気をつける点を学ばせて頂きました」「ロコトレーニング練習楽しかったです」など、たくさんのご感想をいただきました。

今後も活動を継続し、脳卒中に関する貴重な情報をお伝えしていきたいと思っています。

【19.10.10】インドネシアの医師が泌尿器科の手術を見学

写真10月10日から計3回、インドネシアのジャワ島にあるスラカルタ市から、アスリム医師とシトンプル医師の二人の若手泌尿器科医が、当院泌尿器科の腹腔鏡手術の見学に来られました。経済産業省の委託事業者である、一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)の主催する「インドネシア泌尿器腹腔鏡普及促進研修」の一環として行われました。

日本では広く普及している腹腔鏡手術ですが、インドネシアではこれを執刀できる医師や設備がまだまだ整っていないとのことです。今回来日した二名の泌尿器科医は、数時間におよぶ手術を休憩もとらずに熱心に見学され、当院の設備の充実、腹腔鏡手術の繊細さなどに深い感銘を受けられたようです。今回の見学で得た知識、経験をぜひインドネシア帰国後に活用していきたいと、母国での腹腔鏡手術普及に向けての熱い思いを語ってくださいました。

【19.10.08】第3回認定看護師市民講座

写真第3回認定看護師市民講座を開催いたしました。

今回は「がん」をテーマに乳がん看護認定看護師と緩和ケア認定看護師が協力し「がん検診・乳がん自己検診・がん相談支援センター」についての内容で行いました。DVD上映によるがん検診の紹介や乳房モデルを使った自己検診を体験していただき、とても熱心に興味を持ってご参加いただきました。

写真参加された方々からは「がん検診に行こうと思った」「がんについて勉強になった」といったお声をいただき、今後はより一層多くの方に満足いただけるような内容を検討してまいりたいと思います。

11月12日(火)に今年度最後の市民講座が「吐物の処理方法」をテーマに行われます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

【19.09.29】府民くすり相談会

写真一般社団法人大阪府病院薬剤師会・大阪市立城東区民センターの共催で、9月29日(日)に「2019年度府民くすり相談会」が開催されました。

教育講演として「国民病としての糖尿病のウソとホント!?」というタイトルで、当院 糖尿病・内分泌内科の安田浩一朗副院長が講演いたしました。Q&A形式の講演でとても分かりやすく、参加された方々は熱心に耳を傾けられ、アットホームな雰囲気の中で時間が過ぎて行きました。講演後はいくつもの質問が飛び出しましたが、ひとつひとつジョークを加えながら丁寧に解説し、会場が笑顔でいっぱいになっていました。終了後も皆様から「とても楽しかった」「今度はいつありますか」「次回も同じ先生ですか」などのお声をいただきました。

満席になるほどの多くの方々にご参加いただき、糖尿病について理解を深めていただく機会となりましたら幸いです。

【19.09.13】すみれ小学校「町たんけん」

大阪市立すみれ小学校2年生5名が自分たちの住んでいる町のお店などについて調べに行く「町たんけん」で当院を訪問してくれました。

担当の先生といっしょにやってきた生徒さんたちは、当院の事務・薬剤師・看護師といった様々な職種の職員にインタビューを行いました。「病院の大きさはどれくらいですか」「仕事で楽しいことはありますか」などの質問に職員が答えると、みんな一生懸命メモをとっていました。最初は少し緊張気味でしたが、質問を重ねていくうちに、笑顔がこぼれていました。

その後、普段は見ることができない薬剤科を見学。たくさん並ぶ薬や大きな機械に「初めて見るものばっかり!」と興味津々の様子でした。

帰りの時間が来ると名残惜しそうにしていましたが、職員一人ひとりに「ありがとうございました」と握手をして病院を後にする姿を見て、職員一同元気をもらいました。

【19.09.09~09.12】釜ヶ崎地区健診事業

写真9月9日~12日の4日間、済生会生活困窮者支援事業なでしこプランの一環として、今年で11回目となる釜ヶ崎地区健診事業を行いました。今年は心配していた台風の影響も受けず、酷暑の中、予定通り健診を行うことができました。

当事業は大阪府下の済生会全8病院が一丸となって取り組み、問診・血圧測定・血液検査を行うものです。健診対象となる方は主に大阪市特別清掃事業の登録者であり、今年は計589名でした。そのうち99名が要医療と判断され、病院への受診につながりました。大阪府済生会全体からの現地動員数は、医師・看護師・臨床検査技師・MSW等々、延べ190名であり、当院からも院長をはじめとして18名が参加しました。そして、健診を終えた方々にお配りした人気のぶどうパンは、済生会の障害者支援施設ふくろうの杜のパン工場で早朝からたくさん作られたものです。

当事業は全国済生会なでしこプランの中でも代表的な事業であり、今後も大阪府済生会の一員として、釜ヶ崎地区で生活される方々の病気の予防と健康の増進を支援していきたいと考えています。

大阪市特別清掃事業とは

あいりん地域に生活する55歳以上の日雇労働者の就労生活保障対策事業です。生活保護を受給していないことが原則です。月4~5回、登録番号順に仕事を得ています。建設労働では体力が続かない人でも働けるような屋外軽作業を担います。

【19.08.27】高校生1日看護体験

当院では、看護師を目指して医療系の大学や専門学校の進学を考えておられる高校生の方を対象に看護師1日体験を企画し受け入れを実施しています。今年は、8月27日に大阪信愛学院高等学校看護医療コース2年生、25名の方が参加されました。

看護師1日体験は、看護師が着用しているユニフォームと同じものに着替えて体験用の名札を着用し、看護体験を行います。学生は2~4名のグループに分かれて、外来や病棟などそれぞれの場所で看護師が行っている看護業務の見学や、看護職員とふれあいました。看護体験後、学生さん達からは「患者さんとコニュミケーションをとる大切さがわかった」「みなさんのような看護師になれるようにがんばります」などの感想がありました。

短い時間でしたが、今回の体験を通して色々なことを感じてもらえたのではと思います。これからも、看護体験を通して看護の魅力を伝えていきたいと思っています。

【19.08.21】元ホテルオークラ総料理長 浜崎日出夫シェフ来院

写真入院患者さんの食事提供を委託しているエームサービス株式会社のイベントの一環で、ゲストシェフとして元ホテルオークラ総料理長の浜崎日出夫シェフが来院され、入院患者さん向けにオリジナルのメニューを提供していただきました。

浜崎シェフはニューヨーク日本総領事館、長野オリンピックや沖縄サミットの関連施設にて総料理長を歴任し、03年ホテルオークラ札幌取締役総料理長に就任。現在は、エームサービス株式会社の専門料理顧問としてご活躍されています。

写真昼食にシェフ監修の「ビーフストロガノフ」「ペイザンスープ」「サラダ」「オレンジゼリー」といったメニューが提供されると、患者さんは「ホテルの食事みたい」と驚きの表情を見せ、この日限定の特別な料理を口にして「とてもおいしい」「元気がでます」などと皆さん大満足の様子でした。
患者さんに笑顔で食事を楽しんでいただき、職員も大変喜んでいました。

【19.08.20】地域健康相談会(マグノリア・ワーク)

写真10時~13時、城東区菫・鯰江東地域包括支援センターと野江医療福祉センター(野江病院、城東園、野江訪問看護ステーション、野江居宅介護支援事業所)が共同で、イズミヤ今福店1階イベントコーナーをお借りし、第5回健康相談会を開催しました。開催日は雨天の予報でしたが、マグノリアスタッフの元気なパワーが勝り快晴へと恵まれ、80名もの地域住民の方々に参加していただけました。中には「のえニュースを見て来たよ」と声をかけて下さる方もおられ、スタッフ一同大変喜んでおります。

写真今回は、食中毒予防の一環として手洗い方法と、血管の硬さ測定を行い、希望者には何でも健康相談(お体の不調や生活習慣、心配事など)で対応させていただきました。
限られた時間ではありましたが、地域住民の方々の心に寄り添い、生の声を伺って健康支援に臨みました。今後も安心して地域で暮らし続けられることを目指し、地域貢献に取り組んでまいります。

【19.08.13】第2回認定看護師市民講座

写真第2回目の認定看護師市民講座を糖尿病看護認定看護師と脳卒中リハビリテーション看護認定看護師が共同し、糖尿病と脳梗塞の関係や脳梗塞の症状・予防方法について開催いたしました。

糖尿病も脳梗塞も、どちらも生活習慣に密接にかかわる疾患でもあり、老若男女問わずたくさんの方々がテーマに興味を持っていただきご参加くださいました。開催後は、「現在治療中だが、改めてすごく参考になった」「各分野について深くまとまり勉強になった」とのお声をいただきました。私たちも、参加くださいました皆様からのご意見を確認し、更なる啓蒙活動に繋げていきたいとの思いが強くなりました。

第3回目の市民講座は、10月8日(火)13時から「がん」をテーマに、乳がん看護認定看護師・緩和ケア認定看護師が実施いたします。みなさまのご参加を心よりお待ちいたしております。

【19.07.22】小児科病棟 夏祭り

恒例の5階東病棟「小児科夏祭り」を行いました。

今年の夏祭りは一時小雨が降る場面もありましたが、無事に中庭で開催することができました。
入院中の患児の他、成人の患者さんにも参加していただきました。その他、ボランティアの方々や、実習中の看護学生にもお手伝いしていただき、例年以上に賑やかなお祭りになりました。
手作りの輪投げや金魚すくい、スーパーボールすくい、水中コイン落とし、ヨーヨーすくいなどを行いました。特にヨーヨーすくいは患児たちに人気で、患児同士や親子でも楽しまれる姿が見られました。また、綿あめづくりも大人気で参加者全員美味しくいただきました。

慣れない入院生活の中、楽しんでもらうことができ、とても良かったです。

【19.07.05】第22回なでしこふれあいコンサート

写真当院1階正面玄関にて「なでしこふれあいコンサート~七夕バージョン~」を開催しました。

コンサートでは、ピアノの西山満理先生、声楽の石橋文恵先生、フルートの大鶴華子先生に癒しのメロディーを奏でていただき、参加された皆さまも口ずさみ、一緒に合唱する楽しいひと時を過ごすことができました。

6月下旬に設置した七夕の笹には、笹がしなる程に色とりどりの短冊に願いごとが寄せられました。コンサートの半ばに音楽にのせて、短冊にこめられたメッセージを紹介させていただきました。皆様の願いは届いたでしょうか?コンサート終了後、短冊は神社に奉納しております。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。次回は、12月のクリスマスコンサートでお会いしましょう♪

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【19.06.27】コンプライアンス講習会

写真当院の職員を対象に「コンプライアンス講習会」(主催:コンプライアンス委員会・個人情報管理委員会)を開催しました。

講師に弁護士法人 御堂筋法律事務所の弁護士 山崎祥光先生をお迎えし、「医療従事者が注意すべき個人情報の取り扱い」というテーマで講演いただきました。

当日は、100名を超える様々な職種の職員が会場に集まり、個人情報漏えいによるトラブルの状況やプライバシー権・守秘義務について、医療機関での事例を交えながらの説明に、真剣に耳を傾けていました。また、家族からの電話での問い合わせ、警察からの情報提供の依頼など病院で起こりうる様々なケースについて解説をしていただきました。

職員一同、医療従事者として、日頃から個人情報の取り扱いに注意を払わなければならないという意識を強くしていました。

【19.06.11】第1回認定看護師市民講座

写真認定看護師による市民講座も4年目を迎えました。

今年度の第1回目は、6月11日に救急看護認定看護師による講座を開催しました。擦り傷、熱傷、鼻血に対する応急処置に始まり、災害への備えと対応、熱中症予防の三本立てで行いました。合わせて約一時間ほどの講座になりましたが、多くの皆様がウンウンと頷きながら真剣に聞かれていました。

写真アンケート結果では、「最新の処置が知れて良かった」「日頃から災害の備えをしたいと思った」「水分を取るように気をつけようと思う」など前向きな感想を多くいただきましたが、中には「参加したいが日時がわからない」という意見もいただきました。のえニュースには掲載していたのですが、他にもいろいろと宣伝しておけば良かったと反省しています。今年度は8月、10月、11月にも別のテーマで今回とは違う分野の認定看護師による講座を開催予定です(上の予定表をご参照ください)ので、お時間が許せばご参加いただければと思います。

【19.05.29】事務部長が「消防功績顕賞」を受賞

当院の松山信幸 事務部長が、自衛消防隊員として積極的に訓練と研修に努め自衛消防技術の向上に尽力したとして、城東自衛消防協議会・大阪市城東消防署より「消防功績顕賞」を受賞いたしました。

5月29日に、ホテルモントレ ラ・スール大阪で城東防火協力団体の会合が開催され、出席した松山事務部長は井上敬志 城東自衛消防協議会長より表彰状を、高畠良彦 大阪市城東消防署長より盾を受け取りました。

受賞した松山事務部長は、「当院では、所轄消防署のご指導の下に、防火・防災訓練や大規模災害訓練など、継続した年3回の訓練を実施しています。このことが評価され、今回の表彰に繋がったものと考えております。病院職員を代表していただいたものであり、今後も更に職員をはじめ、病院に関わる人々に対する防火・防災の意識づけに努めて参りたいと考えています」と気を引き締めていました。

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【19.05.14】地域健康相談会

10時~13時、城東区菫・鯰江東地域包括支援センターと野江医療福祉センターが協働して、イズミヤ今福店1階イベントコーナーをお借りして、第4回健康相談会を開催しました。

約80名の地域住民の方にご参加いただき、主に血圧測定、骨密度測定、血管の硬さの測定を行い、希望された方には生活習慣や日頃の心配事について看護師が相談対応させていただきました。相談の内容は骨粗鬆症対策、血圧管理、体重管理、体の痛みなどの相談が多く、他にも不眠、ストレス問題、がん相談などもありました。

地域の医師会や、認知症サポート専門職チーム等の協力もいただき、日常の健康や認知症の理解、がん緩和への理解を深めていただく一環として、地域の医療機関マップや介護サービスに関するガイドブック、認知症支援・がん緩和支援に関する資料等を配布させていただきました。

今後も安心して地域で暮らし続けられるよう、住民の方々の声に耳を傾け、地域貢献に取り組んでまいります。

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【19.05.11】第18回大阪市東部地域医療連携学術講演会

写真帝国ホテル大阪において、第18回大阪市東部地域医療連携学術講演会を開催いたしました。地域を支える開業医の先生方をお迎えし、当院の医師も含め137名(院外75名、院内62名)で盛大に開催することができました。

講演会は、三嶋理晃病院長の開会の挨拶から始まり、小児科 野田幸弘部長より「小児科診療疾患の多様化~呼吸器感染症、感染性腸炎から血管腫まで~」、循環器内科 和泉俊明副部長より「冠動脈イベントを減らす脂質低下療法の現状」、乳腺外科 藤澤憲良副部長より「乳がんに関する最近のトピックス~「遺伝性乳がん」と「乳がん検診」を中心に~」、城東区医師会 池岡クリニック 院長 池岡清光先生より「老化と薬」をテーマにご講演を頂きました。また、三嶋院長より当院の近況報告、山岡副院長より地域医療連携報告を行いました。各演題では活発な質疑応答がなされ有意義な学術講演会となりました。閉会のあいさつを旭区医師会 会長 守上賢策先生より頂き閉会となりました。

その後の情報交換会でも、多くの先生方にご参加頂き、意見交換や交流を深めることができました。地域の先生方の多大なるご協力に心より御礼申し上げます。

【19.03.18】消防功績顕賞を受賞

当院は、積極的に消防用設備等の充実と火災予防に寄与したとして、大阪市消防局より「消防功績顕賞」を受賞いたしました。

3月18日(月)に、地域の防火・防災活動の推進や事業所の自主防火管理などに尽力し、災害に強いまちづくりに貢献した市民や事業所等が表彰される「平成31年消防記念日表彰式」が大阪市中央区のヴィアーレ大阪で開催され、当院の松山事務部長が出席し、大阪市消防局長より表彰状を受け取りました。

今後も、より一層防災に対する意識を高め、地域の皆様の安全に貢献して参ります。

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【19.02.09】第2回済生会野江病院 消化器センター地域連携懇話会

写真第2回済生会野江病院 消化器センター地域連携懇話会を開催し、地域の医療機関の先生方や当院医師等27名にご参加いただきました。本会は消化器内科・外科領域における疾患について、自由な討議を通じて情報交換・議論をし、地域の医療連携の向上・発展を図ることを目的として企画いたしました。

今回は、消化器内科 鉢嶺大作副部長が「慢性便秘症診療の新しい考え方について」、消化器センター副センター長兼消化器内科 羽生泰樹部長が「ERCP/ESTを中心とした胆膵内視鏡治療の実際」、消化器外科 伊藤鉄夫副部長が「消化器癌に対する低侵襲手術を含む集学的治療戦略」について講演し、活発な討議が行われました。

今後も地域の医療機関の皆さまと密接な連携を図って参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

【19.02.04】茨田中学校で「がんについて」の出前講義

写真当院消化器外科 太田秀一部長が大阪市立茨田中学校の2年生約280名を対象に「がんについて」の講義を行いました。この授業は、大阪府の「がん予防につながる学習活動の充実支援事業」により行われているもので、今回で3回目です。

内容は2部構成で、1部は太田部長オリジナル資料:①がんを正しく理解し、命の大切さを知る②若年の喫煙の危険性について③検診の重要性(特に大阪府の検診受診率の低さ)を中心に、太田部長の巧みなトークと少し古めのおやじギャグで生徒のハートをがっちりつかみ、あっという間の時間でした。2部は日本対がん協会発行の「がんちゃんの冒険(DVD)」を見てもらいましたが、3項目程で時間がきてしまい、とても残念でした。

当日は「世界対がんデー」であり、がんについて家族と考えるきっかけとなり、「検診」・「禁煙」に少しでも繋がればと思いました。大阪府がん診療拠点病院として、今後も継続的にこの事業を行い、地域に貢献していきたいと考えます。

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