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院内イベント・研修 インデックス

院内イベント・研修 2022年

【22.11.30】すみれ小学校2年生による「野江病院探検記」

大阪市立すみれ小学校では、2年生の生活科の授業の一環として、地域で働く方にインタビューを行い、仕事を通して地域への思いを知る「町たんけん」が計画され、当院も11月30日に愛らしいインタビュアー5名をお迎えしました。

近年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり2年間実施できずにいましたが、昨年度から再開しました。
約束の時間に病院玄関でお迎えすると、生徒5名皆一斉に「本日は町たんけん、よろしくお願いします!」と元気いっぱいの挨拶。探検開始後、生徒から「看護師さんになって何が一番うれしかったですか?」との質問に対し、対応した看護師が「患者さんにありがとうと言ってもらえることです」と回答すると、「そうなんですね!」ととてもうれしそうでした。

数日後には「ありがとうございました」「また行きたいです」といったお手紙もいただき、私たちもほっこりした気持ちになりました。今回、多職種のスタッフが働く姿に触れ、いろいろなことを感じ取ってもらえたらうれしいです。
当院では今後もこのような取り組みを通して地域との交流を深めてまいります。

【22.11.26】大阪市東部地域医療連携学術講演会

写真第23回大阪市東部地域医療連携学術講演会を帝国ホテル大阪にて開催いたしました。今回も前回に引き続き、新型コロナウイルス感染症蔓延防止の観点から、感染対策を徹底し人数を制限した会場開催とオンライン配信を組み合わせたハイブリッド形式で開催、地域の医療を支える開業医の先生方や当院の医師・職員計47名(会場27名・オンライン20名)で盛大に開催することができました。

福田和彦病院長より開会の挨拶、河野隆一副院長の司会進行で始まりました。学術講演として消化器内科:羽生泰樹部長「抗血栓療法時代の胃粘膜保護の重要性」、肛門外科:水上陽副部長「肛門疾患の外科治療」、呼吸器内科:相原顕作部長「ウィズコロナ時代の肺炎診療」、形成外科:南方竜也部長「創傷治癒センター 次のstageへ 下肢静脈瘤、足変形治療について」の講演があり、各演題では活発な質疑応答がなされ大変有意義な学術講演会となりました。最後に鶴見区医師会会長の藤村成人先生よりご挨拶をいただき閉会となりました。

この度は多くの先生方にご参加・ご視聴いただき、また日頃の地域医療連携へのご協力に心より御礼申し上げます。

【22.11.18】第43回なでしこ研修会

写真城東・鶴見・旭区の訪問看護ステーション等の施設の方を対象とした「なでしこ研修会」をハイブリッド形式で開催しました。

対面での開催は久しぶりで、51名(会場26名、Web25名)の方に参加いただき大盛況となりました。

循環器内科 和泉部長、心不全療養士 米原看護師が講師となり、「心不全患者の在宅療養を支援する」というテーマでそれぞれ講演を行いました。患者さんの症状や経過を共有する「ハートノート」の活用や生活面での注意点を共有し、多職種での在宅支援に活用できる内容でした。参加いただいた方からの質問もあり、とても有意義な研修会となりました。

今後もこのような研修会を通して、地域の方々と共に医療の質向上を図ってまいります。

【22.10.30】大規模災害訓練

写真城東消防署ご協力の下、第4回大規模災害訓練を行いました。3年ぶりの開催となった今回、当院職員をはじめ城東区役所、城東区医師会、近隣医療機関の方々、傷病者役の大阪済生会野江看護専門学校の学生さんなど約150名が集まりました。

訓練は、大阪市内を震源とする震度6強の地震が発生したと想定し、各部署の被災状況の確認・報告から始まり、災害対策本部の設置やトリアージ(多数の傷病者が同時に発生した場合、緊急度や重症度に応じて治療優先順位を決めること)などが行われました。体や顔にけがのメイクを施した傷病者役の学生さんが次々と正面玄関に設置したトリアージポストに来ると、緊迫した空気の中、医師、看護師、コメディカル、事務など全員で協力しながら、トリアージタッグを記載したり、赤・黄・緑・黒に色分けされたエリアに搬送したり、処置の対応をするなど真剣な表情で取り組んでいました。

人員の采配や情報の集約、限られた資源での医療の提供など、実際にシミュレーションすることで各自の役割や行動をあらためて確認することができました。いつでも起こりうる災害に備え、日頃から一人ひとりが何ができるかを意識し、災害に強い病院となるよう努めてまいります。

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【22.9.29】血液疾患 症例報告会

写真医療機関の先生方を対象に「血液疾患症例報告会」をWeb開催いたしました。

はじめに田端 特任部長より当院 血液・リウマチ内科のスタッフや診療内容、実績等の紹介があり、その後、金子 副部長・田端 特任部長がそれぞれ症例報告を行いました。Zoomの画面を通して、ご紹介いただいた患者さんの初診時の病状から診断・治療指針決定・転帰に至るまでの流れをスライドを提示しながら、ご参加いただいた医療従事者の方々にご報告いたしました。

今後も地域の医療機関の皆さまとの交流を深め、より密な連携を行ってまいります。

【22.9.22】高校でがんについての講演

写真当院は大阪府がん診療拠点病院として、地域の学校に講師を派遣し、がんに関する正しい知識の普及啓発に努めています。

9月22日、当院 消化器外科の太田秀一部長が大阪府立茨田高等学校(大阪市鶴見区)の1年生を対象に「がんについて知る」というテーマで、がん教育講座を行いました。

感染対策を踏まえ広い体育館で担当の先生や生徒の皆さんに集まっていただきました。講義ではがん罹患率が高率であるにもかかわらず、がん検診の受診率がとても低い我が国、特に大阪の現状や、がんの成り立ち、治療法、治癒率、予防の心得などを写真やグラフなどを使ってわかりやすく説明しました。生徒さんもがんについてのクイズを出題すると皆さん真剣に考えてくださり、コミュニケーションをとりながらの講演となりました。今回の講演で、がんについて正しく知り、がん検診の重要性を意識していただくことにつながればと思います。

当院では、今後もこのような取り組みを通して、地域の皆様の健康維持に貢献できるよう努めてまいります。

【22.8.25】耳鼻咽喉科疾患 症例報告会

写真医療従事者の方を対象とした「耳鼻咽喉科疾患 症例報告会」をWEB開催し、多数の医療機関の先生方にご参加いただきました。

当院 耳鼻咽喉科の宇都宮医長が「当院にご紹介いただいた症例報告~一般症例から特殊症例まで~」として、3つの症状に関する症例の報告をいたしました。そのうちの「咽喉頭の感染症」では、新型コロナウイルス感染症流行後の受診控えとの関連性を交えながら、数多くのご紹介いただいた症例について、それぞれ画像を共有しながら報告がなされました。

当院では、今後も各診療科の症例報告会を継続して開催し、地域の医療機関の皆さまとの連携を深め、よりよい医療を提供できるように努めて参ります。

【22.7.28】肛門外科疾患 症例報告会

写真医療機関の先生方を対象とした「肛門外科疾患 症例報告会」をオンラインで開催し、多数の医療従事者の方にご参加いただきました。

当日は足立 副院長の挨拶から始まり、消化器外科 岡村 医長と水上 副部長が、医療機関の先生方からご紹介いただいた肛門外科疾患症例3例を抜粋して、症例ごとに臨床経過を報告いたしました。初診時の症状から診断、手術、転帰に至るまでの一連の流れについて、画像等をZoomの画面を通してご供覧いただきながら症例報告を行ったほか、水上医師からは、便失禁に対する新しい治療法「仙骨神経刺激療法」についての説明がありました(仙骨神経刺激療法の詳細は当院1階デジタルサイネージでもご案内しております)。

今後も当院では、各診療科の症例報告会を開催し、地域の医療機関の先生方との連携を深めてまいります。

【22.7.25】ふれあい看護体験

写真公益社団法人 大阪府看護協会が実施する「ふれあい看護体験」の受入協力施設として、看護に興味を持つ高校生4名を受け入れました。「ふれあい看護体験」とは、医療・福祉施設が市民に「看護職」を知っていただくために、施設見学や簡単な看護体験を通して交流などを行うイベントで、「看護の日」「看護週間」記念事業の一環として全国的に開催しているものです。

参加してくださった4名の高校生には、看護師のユニフォームに着替え、それぞれ病棟に分かれて、スタッフが患者さんと接している様子を見学してもらいました。採血や洗髪、赤ちゃんの沐浴の様子などを間近で見たり、患者さんやスタッフとふれあったりして、とてもいきいきとした表情をしていました。体験終了後、高校生からは、「貴重な体験ができて、うれしかった」「看護師になりたい気持ちが強まりました」などのお声をいただきました。

この体験を通して、高校生に看護に対する興味をより深めてもらえたと同時に、スタッフも「看護師を目指していたときの気持ちを思い出した」と初心にかえることができたようでした。

【22.7.8】高校生の職場インタビュー

写真大阪府立芦間高等学校(守口市)の1年生が授業の一環で当院へ「職場インタビュー」に来てくださいました。

芦間高校では、自己の在り方や生き方について考え、生涯にわたって学習に取組む意欲や態度を養うことを目標に「産業社会と人間」という科目を教育課程に位置付けておられます。この科目の授業内容の一つとして、生徒さん自らがインタビュー先を探し、職場を訪問して、職業に関する話を直接聞くという体験活動に取り組まれています。

当日は3名の生徒さんが来院され、当院の看護師3名がインタビューを受けました。「看護師になろうと思ったのはいつ頃ですか?」「どんなときにやりがいを感じますか?」「高校の時にやっておくべきことはありますか?」など、生徒さんからの質問に看護師がそれぞれの経験や思いを伝えると、皆さん真剣な表情で頷きながら一生懸命メモをとっていました。最初は生徒さんも看護師も少し緊張気味でしたが、時間が経つにつれ笑顔が見られ、看護師から生徒さんに「当院をインタビュー先に選んだ理由は?」と逆に質問する場面もあり、和やかな時間を過ごすことができました。

生徒の皆さんが職業観について考える際に、今回の体験がお役に立てればうれしく思います。

【22.6.23】脳卒中センター 脳疾患症例報告会

写真医療機関の先生方を対象とした「脳卒中センター 脳疾患症例報告会」を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、Zoomを使用してのWeb開催となりましたが、多数の医療従事者の方々にご参加いただくことができました。

写真脳神経内科 河野副院長の挨拶の後、医療機関の先生方から当院へ神経疾患でご紹介いただいた患者さんの中から3つの症例について、脳神経内科 岡田医長、前田医師、脳神経外科 別府部長がそれぞれ臨床経過を報告いたしました。各症例報告の後には、ご参加いただいた医療機関の先生からご質問やご意見などをいただき、活発な議論が展開され、Web開催ではありますが、顔の見える連携を行うことができました。

当院では今後も地域の医療機関の先生方との連携を深めるため、継続的な症例報告会の開催などに取り組んでまいります。

【22.5.21】大阪市東部地域医療連携学術講演会

写真第22回大阪市東部地域医療連携学術講演会を帝国ホテル大阪で開催いたしました。今回は新型コロナウイルス感染症蔓延防止の観点から、感染対策を徹底し人数を制限した会場開催とオンライン配信を組み合わせたハイブリッド開催で行い、地域の医療を支える開業医の先生方や当院の医師 73名(会場40名、オンライン33名)で盛大に開催することができました。

写真大阪市旭区医師会会長 焦 昇先生より開会のご挨拶をいただき、足立幸人副院長の司会進行で始まりました。学術講演として、消化器内科 羽生泰樹部長「潰瘍性大腸炎:診断と治療の実際」、整形外科 柴田弘太郎ロバーツ部長「肩関節周囲疼痛 その診断と治療法」、精神科 前田耕路医長「不眠症の治し方」、消化器外科 壷井邦彦副部長「当院における肝切除」の講演があり、各演題では活発な質疑応答がなされ有意義な学術講演会となりました。そして脳神経外科 別府幹也部長より脳神経外科の診療科紹介と、山岡新八副院長より当院の近況報告を行い、最後に福田和彦病院長より閉会の挨拶とさせていただきました。この度は多くの先生方にご参加いただき、また日頃の地域医療連携へのご協力に心より御礼申し上げます。

【22.5.17】なでしこWebセミナー

写真城東・鶴見・旭区の訪問看護ステーション等の施設を対象とした、看護部継続委員会主催の第42回なでしこ研修会を開催いたしました。この研修会は地域の方々と共に医療の質向上を図ることを目的として2010年から開催しております。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、昨年に引き続きWeb上での開催となりましたが、多数の医療従事者の方にご参加いただくことができました。

「スキンテアという裂傷について」というテーマで、スキンテアの予防や分類についてのDVDを視聴していただき、視聴後には質疑応答の時間を設け、当院の皮膚・排泄ケア認定看護師の柏原看護師長が質問にお答えするなど、参加いただいた皆様と交流を深めることができました。

今後も継続して研修会を開催してまいりますので、たくさんの施設の方のご参加をお待ちしております。

【22.4.23】アブレーションライブ

写真当院循環器内科 不整脈部門の西川裕二 部門長が代表世話人を務める城東アブレーションライブ研究会主催の「JACアブレーションライブ2022」が開催されました。

当院(大阪市城東区)でアブレーション治療を行い、その様子をリアルタイムで会場のクリスタルタワー(大阪市中央区)で参加者の方にご覧いただくというもので、若手・中堅の医師が主体となり、今まで培われてきた治療手段を糧に次世代の治療のあり方を探り、更なる高みを目指すことを目的としています。

写真新型コロナウイルス感染症の影響で昨年度は開催中止となりましたが、第3回目となる今回は会場およびWebのハイブリッド開催で約200名の医療関係者の方にご参加いただくことができました。会場では全国の医療機関からお越しいただいた先生方によるアブレーションライブの解説の他に講演等も行われ、参加された方々は9時から18時まで多岐にわたる症例に触れ、今後の不整脈診療の知識や技術の普及につながる1日となりました。
 

【22.4.21】放射線読影 症例報告会

写真医療関係者の方を対象とした「放射線読影症例報告会」をオンラインで開催し、多数の方にご参加いただきました。

当日は放射線診断科の古市健治部長が、放射線診断科の紹介の後、医療機関の先生方から放射線診断のご紹介をいただいた患者さんの読影症例を2例報告いたしました。ZOOMでご参加いただいた医療関係者の皆さまとたくさんの画像やスライドを共有しながら報告を行い、予定の1時間があっという間に過ぎていきました。

当院では今後も様々な診療科の症例報告会を開催し、地域の医療機関の先生方との交流をよりいっそう深め、密な連携を行ってまいります。

【22.3.17】心臓・血管疾患 症例報告会

写真医療機関の先生方を対象に「心臓・血管疾患 症例報告会」をWEB形式で開催いたしました。

循環器内科の竹内医長、陳副部長、心臓血管外科の平居部長がZOOMの画面を通して、それぞれスライドや画像を提示しながら症例報告を行いました。今回も多数の医療機関の先生方にご参加いただき、交流を深めることができました。

当院では今後も継続して各診療科の症例報告会を行い、医療機関の皆様との連携を強化してまいります。

【22.3.7】中学校でがんについての講演

写真当院は大阪府がん診療拠点病院として、地域の中学校に外部講師として職員を派遣し、がんに関する正しい知識の普及啓発に努めています。

写真3月7日、当院 がん相談支援センターの渡邉美貴 副看護師長(緩和ケア認定看護師)が大阪市立菫中学校で2年生を対象に、「がんについて学ぶ~患者と看護師の関わりから」の講演を行いました。画像をたくさん使ったスライドと、わかりやすい言葉で「がん相談支援センター」「がん検診」「緩和ケア」などについてお話しし、50分があっという間に過ぎました。新型コロナウイルス感染防止対策のため、生徒の皆さんとは別の部屋で講演を行い、各教室にオンライン配信する形となりましたが、話を聴く皆さんの真剣な表情がとても印象的でした。今回の講演を通して一人ひとりが、がんについて考えていただくきっかけとなれば幸いです。

当院では、今後も地域に根差した活動を行い、地域の方々の健康維持に貢献できるよう努めてまいります。

【22.1.20・2.17】呼吸器疾患/泌尿器疾患 症例報告会

写真当院では、昨年より医療機関の先生方を対象に症例報告会をWEB形式で開催しております。1月20日に「呼吸器疾患 症例報告会」を、2月17日に「泌尿器疾患 症例報告会」を開催し、多くの医療関係者の方にご参加いただくことができました。

呼吸器疾患症例報告会では、「手術で診断が確定した肺病変」をテーマに5つの症例について、呼吸器内科の山本医師と呼吸器外科の大迫医師による報告を行い、医療機関の先生からご質問をいただく場面もみられました。

写真泌尿器疾患症例報告会では、泌尿器科の河部長による診療科紹介の後、島田医師が「膀胱がん」、佐藤医師が「前立腺肥大症」、河部長が「前立腺がん」の症例について、それぞれスライドや画像を掲示しながら報告を行いました。

今後も継続して各診療科の症例報告会を行い、医療機関の皆様との交流を深め、地域の皆様によりよい医療を提供できるよう努めてまいります。

【22.1.25】自衛消防訓練

15時より、5階東病棟の汚物処理室からの不審火による出火を想定し、火災発生時に職員による「初期消火・避難誘導・応急救護・通報連絡」が迅速に行えることを目的とした消防訓練を行いました。

消火訓練では、消火器、消火散水栓を使用して模擬の消火活動を実施、出火階の患者さん役の職員を安全な場所に迅速・安全に避難誘導を実施致しました。

今回は新型コロナウイルス感染者増加を受け、城東消防署の立会は中止、訓練参加者を減員し感染対策を講じた上での開催となりました。

訓練を通して、火災時に何をしなければならないか、職員が再認識する機会となりました。今後も職員の防災力向上に資するような訓練を実施したいと考えております。

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【22.1.23】大阪市東部「地域医療連携」に向けた薬剤業務研修会

写真当院は地域医療支援病院に指定されており、近隣の医療機関との連携を重視して日常診療に取り組んでいます。このような背景から、城東区・鶴見区・旭区における薬剤師の連携を深めるために、第13回大阪市東部「地域医療連携」に向けた薬剤業務研修会を1月23日(日)に開催しました。

はじめに薬剤科の門木哲也薬剤師が「糖尿病内科・腎臓病内科における病棟薬剤師の関わり」というテーマで、入院患者さんへの服薬指導や職種間の連携について講演しました。さらに、腎臓内科の三上貴子医師が「腎臓病とのつき合い方」というテーマで、腎臓の仕組みや透析について特別講演を行いました。新型コロナウイルスの感染拡大により、直前にWEB開催へ変更となりましたが、保険薬局を中心に42名もの薬剤師の方々にご参加いただき、無事に研修会を終えることができました。

今後も様々なテーマでの開催を予定しており、地域医療連携の推進に貢献していきたいと考えています。

【21.12-22.1】医科歯科連携研修会

写真この事業は、がん患者さんが継続的にお口の管理が受けられるよう、スタッフの理解の促進、大阪府がん診療拠点病院である野江病院と歯科との連携促進を図る目的があります。

訪問歯科診療を担当していただいている「タクデンタルクリニック」のご協力の下、お口の観察と具体的なケア方法について、昨年12月から感染防止対策を講じたうえで5回の講習会を行っていただき、約60名の職員が参加しました。

模型を使った演習や、看護師と患者役に分かれての実技では、マッサージの力加減や、保湿剤の使用感が体験でき、楽しみながらも今後に活かしていけるよう真剣に取り組んでいました。歯科衛生士さん、歯科医の方からのアドバイスは具体的で患者さんの視点に立ってケアに活かせると好評でした。

引き続き各部署で啓蒙活動に取り組んでいきます。

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