消化器センター
診療内容
消化器領域の疾患は、幅広く、かつ高度な専門的医療が求められる分野です。食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆道、膵臓など多くの臓器が存在し、国民病とも言うべきがんの頻度がもっとも高いだけでなく、逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍、肝炎、胆石、ヘルニアなど、患者さんの生活の質に影響をおよぼす疾患も数多くあります。また、疾患によっては一刻をあらそう緊急対応が必要となり、チームでの診療、マンパワーが要求されます。
当院では、2016年8月1日、専門性の高い医療を効率的に提供できるよう、消化器内科と消化器外科が一体となって診療をおこなう「消化器センター」を開設いたしました。患者さんが、また地域の先生が内科、外科どちらに相談すればいいか迷われることも多かったと考えます。当センターでは、内科医と外科医が、科の垣根なく知恵を出し合い、患者さんの全体像を充分に評価して、最善の治療方針を選択いたします。診断から治療、治療後のケアに至るまで、常に患者さんの立場に立ち、最善の診療をチームで進めてまいります。当センターは地域における消化器病診療の「中心」としてがん患者さんをはじめ、多くの消化器病患者さんのために、充実した診療をおこなうべく努力いたします。
スタッフ紹介
![]() |
センター長 足立 幸人
[専門医・認定医] |
![]() |
副センター長 兼 消化器内科特任部長 羽生 泰樹
[専門医・認定医] |