令和6年度 大阪府済生会野江病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 187 153 184 310 501 1025 1392 3025 2719 537
令和6年度の全症例数は10,033人であり、令和5年度の9,654人より379人の増加となりました。要因として、地域医療機関との連携強化による紹介患者数の増加や救急搬送受入件数の増加が大きいと考えます。
最も多い年齢層は70~79歳で3,025人と、全患者数の約30.15%を占めております(令和5年度は30.41%)。また70歳以上は6,281人にのぼり(全体の62.60%を占める。令和5年度は61.13%)、高齢者の入院率の高さを読み取ることが出来ます。
当院は大阪市東部(城東区、鶴見区、旭区)の地域医療を担う中核病院であり、地域医療支援病院、災害医療協力病院、大阪府がん診療拠点病院に指定されています。今後も様々な形で地域医療に貢献できるよう努めてまいります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400801199x0xx 肺炎等(1歳以上15歳未満)-手術なし-処置2:なし 42 5.17 5.61 0.00% 7.19
040100xxxxx00x 喘息-処置2:なし-副病:なし 33 4.94 6.38 0.00% 3.30
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 12 4.92 6.22 0.00% 0.92
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。)-副病:なし - - 8.02 - -
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎-処置2:なし - - 6.98 - -
当院小児科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患はマイコプラズマ肺炎や急性肺炎で、患者の平均年齢は7.19歳、平均入院期間は5.17日(全国平均在院日数は5.61日)でした。
②2番目に多い疾患は気管支喘息で、患者の平均年齢は3.30歳、平均入院期間は4.94日(全国平均在院日数は6.38日)でした。
③3番目に多い疾患はRSウイルス気管支肺炎や急性気管支炎で、患者の平均年齢は0.92歳、平均入院期間は4.92日(全国平均在院日数は6.22日)でした。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等 124 21.38 25.29 70.97% 82.50
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。)-人工関節再置換術等 52 22.21 21.38 30.77% 74.92
160760xx01xxxx 前腕の骨折-骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 40 7.13 5.95 10.00% 62.78
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎-脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等-処置2:なし 38 24.79 19.60 13.16% 71.71
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。)-人工関節再置換術等 34 26.27 18.76 11.76% 69.91
当院整形外科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は、大腿骨頚部骨折や大腿骨転子部骨折等に対し骨折観血的手術や人工骨頭挿入術等を実施したケースで、患者の平均年齢は82.50歳、平均入院期間は21.38日(全国平均在院日数は25.29日)、転院率は70.97%でした。
②2番目に多い疾患は変形性膝関節症に対し人工関節置換術を実施したケースで、患者の平均年齢は74.92歳、平均入院期間は22.21日(全国平均在院日数は21.38日)でした。
③3番目に多い疾患は橈骨遠位端骨折等に対し骨折観血的手術等を実施したケースで、患者の平均年齢は62.78歳、平均入院期間は7.13日(全国平均在院日数は5.95日)でした。
④4番目に多い疾患は腰部脊柱管狭窄症等に対し脊椎前方後方同時固定術や椎弓切除術等を実施したケースで、患者の平均年齢は71.71歳、平均入院期間は24.79日(全国平均在院日数は19.60日)でした。
⑤5番目に多い疾患は変形性股関節症等に対し人工関節置換術等を実施したケースで、患者の平均年齢は69.91歳、平均入院期間は26.27日(全国平均在院日数は18.76日)でした。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。)-手術あり-処置1:なし 46 4.11 4.65 0.00% 51.78
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患-下肢静脈瘤手術等 41 2.76 2.66 0.00% 68.56
020230xx97x0xx 眼瞼下垂-手術あり-処置2:なし 37 2.00 2.74 0.00% 79.65
100100xx97x1xx 糖尿病足病変-手術あり-処置2:あり 26 43.54 47.54 19.23% 62.38
180060xx97xxxx その他の新生物-手術あり 11 2.64 5.63 0.00% 28.45
当院形成外科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は皮下腫瘍に対し皮下腫瘍摘出術等を実施したケースで、患者の平均年齢は51.78歳、平均入院期間は4.11日(全国平均在院日数は4.65日)でした。
②2番目に多い疾患は下肢静脈瘤に対し下肢静脈瘤血管内焼灼術等を実施したケースで、患者の平均年齢は68.56歳、平均入院期間は2.76日(全国平均在院日数は2.66日)でした。
③3番目に多い疾患は眼瞼下垂症に対し手術を実施したケースで、患者の平均年齢は79.65歳、平均入院期間は2.00日(全国平均在院日数は2.74日)でした。
④4番目に多い疾患は下肢皮膚潰瘍等に対しデブリードマンや全層植皮術等を実施したケースで、患者の平均年齢は62.38歳、平均入院期間は43.54日(全国平均在院日数は47.54日)でした。
⑤5番目に多い疾患は各部位の皮膚の良性腫瘍に対し皮膚腫瘍摘出術を実施したケースで、患者の平均年齢は28.45歳、平均入院期間は2.64日(全国平均在院日数は5.63日)でした。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし 36 20.03 18.68 63.89% 71.47
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷-その他の手術あり-処置2:なし-副病:なし 35 11.23 9.83 25.71% 80.43
010060xx02x40x 脳梗塞-経皮的脳血管形成術等-処置2:4あり-副病:なし 31 24.16 23.71 61.29% 76.74
010030xx991xxx 未破裂脳動脈瘤-手術なし-処置1:あり 26 2.73 2.86 0.00% 66.19
010070xx9910xx 脳血管障害-手術なし-処置1:あり-処置2:なし 20 2.55 3.23 0.00% 70.80
当院脳神経外科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は脳出血に対し保存的加療を実施したケースで、患者の平均年齢は71.47歳、平均入院期間は20.03日(全国平均在院日数は18.68日)でした。
②2番目に多い疾患は外傷性慢性硬膜下血腫等に対し慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等を実施したケースで、患者の平均年齢は80.43歳、平均入院期間は11.23日(全国平均在院日数は9.83日)でした。
③3番目に多い疾患は脳梗塞に対して経皮的脳血栓回収術を実施し脳保護薬であるエダラボンを投与したケースで、患者の平均年齢は76.74歳、平均入院期間は24.16日(全国平均在院日数は23.71日)でした。
④4番目に多い疾患は未破裂脳動脈瘤に対し脳血管造影カテーテル法を実施したケースで、患者の平均年齢は66.19歳、平均入院期間は2.73日(全国平均在院日数は2.86日)でした。
⑤5番目に多い疾患は内頚動脈狭窄症等に対し脳血管造影カテーテル法を実施したケースで、患者の平均年齢は70.80歳、平均入院期間は2.55日(全国平均在院日数は3.23日)でした。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍-肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等-処置2:なし 77 11.09 9.82 0.00% 73.09
040200xx01x00x 気胸-肺切除術等-処置2:なし-副病:なし 22 13.14 9.59 9.09% 45.55
040150xx97x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成-手術あり-処置2:なし 14 16.71 28.41 7.14% 71.14
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:なし 10 9.30 13.41 0.00% 72.80
040200xx99x00x 気胸-手術なし-処置2:なし-副病:なし - - 9.28 - -
当院呼吸器外科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は肺がんに対し胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器使用の場合も含む)を実施したケースで、患者の平均年齢は73.09歳、平均入院期間は11.09日(全国平均在院日数は9.82日)でした。
②2番目に多い疾患は気胸に対し胸腔鏡下肺切除術等を実施したケースで、患者の平均年齢は45.55歳、平均入院期間は13.14日(全国平均在院日数は9.59日)でした。
③3番目に多い疾患は膿胸に対し胸腔鏡下膿胸腔掻爬術等を実施したケースで、患者の平均年齢は71.14歳、平均入院期間は16.71日(全国平均在院日数は28.41日)でした。
④4番目に多い疾患は肺がんに対し対症療法を実施したケースで、患者の平均年齢は72.80歳、平均入院期間は9.30日(全国平均在院日数は13.41日)でした。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-ステントグラフト内挿術-処置2:なし 17 14.71 10.18 0.00% 75.00
050080xx0111xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。)-ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等-処置1:1あり-処置2:1あり 16 27.69 31.90 0.00% 67.94
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。)-ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等-処置1:なし-処置2:1あり - - 20.84 - -
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患-下肢静脈瘤手術等 - - 2.66 - -
050050xx0111xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等-処置1:1,2あり-処置2:1あり - - 26.24 - -
当院心臓血管外科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は大動脈瘤に対しステントグラフト内挿術を実施したケースで、患者の平均年齢は75.00歳、平均入院期間は14.71日(全国平均在院日数は10.18日)でした。
②2番目に多い疾患は僧帽弁閉鎖不全症等に対し弁置換術を実施したケースで、患者の平均年齢は67.94歳、平均入院期間は27.69日(全国平均在院日数は31.90日)でした。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患-手術あり-片眼 393 2.45 2.49 0.00% 75.29
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患-手術あり-両眼 221 4.91 4.29 0.00% 79.29
020220xx97xxx0 緑内障-その他の手術あり-片眼 100 3.89 4.52 0.00% 77.88
020160xx97xxx0 網膜剥離-手術あり-片眼 32 11.47 7.53 0.00% 54.41
020200xx9710xx 黄斑、後極変性-手術あり-処置1:あり-処置2:なし 23 5.26 5.47 0.00% 66.43
当院眼科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は、白内障に対し水晶体再建術等を1入院期間中に片眼に実施したケースで、患者の平均年齢は75.29歳、平均入院期間は2.45日(全国平均在院日数は2.49日)でした。
②2番目に多い疾患は、白内障に対し水晶体再建術を1入院期間中に両眼に実施したケースで、患者の平均年齢は79.29歳、平均入院期間は4.91日(全国平均在院日数は4.29日)でした。
③3番目に多い疾患は緑内障に対し緑内障手術(流出路再建術)(眼内法)等を実施したケースで、患者の平均年齢は77.88歳、平均入院期間は3.89日(全国平均在院日数は4.52日)でした。
④4番目に多い疾患は裂孔原性網膜剥離等に対し硝子体茎顕微鏡下離断術等を実施したケースで、患者の平均年齢は54.41歳、平均入院期間は11.47日(全国平均在院日数は7.53日)でした。
⑤5番目に多い疾患は網膜前膜や黄斑円孔等に対し硝子体茎顕微鏡下離断術等を実施したケースで、患者の平均年齢は66.43歳、平均入院期間は5.26日(全国平均在院日数は5.47日)でした。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 50 7.32 7.35 0.00% 22.22
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 20 3.00 5.84 0.00% 53.30
030390xx99xxxx 顔面神経障害-手術なし 17 8.24 8.50 0.00% 55.35
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎-手術なし 16 6.38 5.63 0.00% 32.31
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍-甲状腺悪性腫瘍手術 切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの)等-処置1:なし 15 7.47 7.90 0.00% 62.73
当院耳鼻咽喉科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は慢性扁桃炎や扁桃肥大に対し口蓋扁桃摘出術等を実施したケースで、患者の平均年齢は22.22歳、平均入院期間は7.32日(全国平均在院日数は7.35日)でした。
②2番目に多い疾患は、慢性副鼻腔炎対し手術を実施したケースで、患者の平均年齢は53.30歳、平均入院期間は3.00日(全国平均在院日数は5.84日)でした。
③3番目に多い疾患は顔面神経麻痺で、患者の平均年齢は55.35歳、平均入院期間は8.24日(全国平均在院日数は8.50日)でした。
④4番目に多い疾患は急性扁桃炎や扁桃周囲膿瘍等に対し対症療法を実施したケースで、患者の平均年齢は32.31歳、平均入院期間は6.38日(全国平均在院日数は5.63日)でした。
⑤5番目に多い疾患は甲状腺がんに対し甲状腺悪性腫瘍手術等を実施したケースで、患者の平均年齢は62.73歳、平均入院期間は7.47日(全国平均在院日数は7.90日)でした。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x20x 脳梗塞-手術なし-処置2:2あり-副病:なし 58 15.48 16.94 37.93% 76.07
010060xx99x40x 脳梗塞-手術なし-処置2:4あり-副病:なし 52 16.98 16.89 44.23% 76.79
010160xx99x00x パーキンソン病-手術なし-処置2:なし-副病:なし 21 22.33 17.95 33.33% 79.24
010160xx99x10x パーキンソン病-手術なし-処置2:1あり-副病:なし 14 10.29 18.98 0.00% 78.64
010200xx99x00x 水頭症-手術なし-処置2:なし-副病:なし 14 4.79 6.44 0.00% 76.57
当院脳神経内科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は、脳梗塞に対しリハビリテーションを実施したケースで、患者の平均年齢は76.07歳、平均入院期間は15.48日(全国平均在院日数は16.94日)でした。
②2番目に多い疾患は、脳梗塞に対し脳保護薬であるエダラボンを投与したケースで、患者の平均年齢は76.79歳、平均入院期間は16.98日(全国平均在院日数は16.89日)でした。
③3番目に多い疾患はパーキンソン病で、患者の平均年齢は79.24歳、平均入院期間は22.33日(全国平均在院日数は17.95日)でした。
④4番目に多い疾患はパーキンソン病に対しSPECT検査を実施したケースで、患者の平均年齢は78.64歳、平均入院期間は10.29日(全国平均在院日数は18.98日)でした。
④同じく4番目に多い疾患は水頭症で、患者の平均年齢は76.57歳、平均入院期間は4.79日(全国平均在院日数は6.44日)でした。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症-処置1:なし 20 11.55 12.98 0.00% 77.00
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 20 7.50 9.33 0.00% 68.15
080190xxxxxxxx 脱毛症 - - 3.29 - -
080080xxxxxx0x 痒疹、蕁麻疹-副病:なし - - 4.40 - -
080110xxxxx0xx 水疱症-処置2:なし - - 28.94 - -
当院皮膚科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は下肢蜂巣炎で、患者の平均年齢は77.00歳、平均入院期間は11.55日(全国平均在院日数は12.98日)でした。
②2番目に多い疾患は帯状疱疹で、患者の平均年齢は68.15歳、平均入院期間は7.50日(全国平均在院日数は9.33日)でした。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり 110 2.00 2.45 0.00% 72.18
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置2:なし 88 5.44 6.81 0.00% 72.97
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患-経尿道的尿路結石除去術-副病:なし 63 5.18 5.16 0.00% 63.84
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等-経尿道的前立腺手術等 36 5.61 7.77 0.00% 75.03
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍-前立腺悪性腫瘍手術等 23 10.91 11.11 0.00% 70.65
当院泌尿器科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は前立腺がん疑いに対し前立腺針生検法を実施したケースで、患者の平均年齢は72.18歳、平均入院期間は2.00日(全国平均在院日数は2.45日)でした。
②2番目に多い疾患は膀胱がんに対し経尿道的膀胱悪性腫瘍手術を実施したケースで、患者の平均年齢は72.97歳、平均入院期間は5.44日(全国平均在院日数は6.81日)でした。
③3番目に多い疾患は尿管結石症等に対し経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)等を実施したケースで、患者の平均年齢は63.84歳、平均入院期間は5.18日(全国平均在院日数は5.16日)でした。
④4番目に多い疾患は前立腺肥大症に対し経尿道的レーザー前立腺切除術(ホルミウムレーザーを用いるもの)を実施したケースで、患者の平均年齢は75.03歳、平均入院期間は5.61日(全国平均在院日数は7.77日)でした。
⑤5番目に多い疾患は前立腺がんに対して腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術支援用機器使用)を実施したケースで、患者の平均年齢は70.65歳、平均入院期間は10.91日(全国平均在院日数は11.11日)でした。
産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120140xxxxxxxx 流産 10 2.50 2.44 0.00% 32.90
120165xx99xxxx 妊娠合併症等-手術なし - - 10.29 - -
120130xx97xxxx 異所性妊娠(子宮外妊娠)-手術あり - - 5.35 - -
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常-子宮全摘術等 - - 9.40 - -
120260x002xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満)-骨盤位娩出術等 - - 6.89 - -
当院産科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は稽留流産で、患者の平均年齢は32.90歳、平均入院期間は2.50日(全国平均在院日数は2.44日)でした。
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍-卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 45 6.11 5.97 0.00% 44.56
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍-子宮頸部(腟部)切除術等 41 2.00 2.92 0.00% 42.37
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍-腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 38 7.29 5.88 0.00% 46.68
120010xx99x30x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍-手術なし-処置2:3あり-副病:なし 37 4.16 4.12 0.00% 65.27
120220xx01xxxx 女性性器のポリープ-子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 28 2.07 2.72 0.00% 47.96
当院婦人科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は卵巣腫瘍、卵巣のう腫等に対し腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術を実施したケースで、患者の平均年齢は44.56歳、平均入院期間は6.11日(全国平均在院日数は 5.97日)でした。
②2番目に多い疾患は子宮頸部異形成に対し子宮頸部(膣部)切除術を実施したケースで、患者の平均年齢は42.37歳、平均入院期間は2.00日(全国平均在院日数は2.92日)でした。
③3番目に多い疾患は子宮粘膜下筋腫等に対し腹腔鏡下膣式子宮全摘術(内視鏡手術用支援機器使用)等を実施したケースで、患者の平均年齢は46.68歳、平均入院期間は7.29日(全国平均在院日数は5.88日)でした。
④4番目に多い疾患は卵巣がん等に対し化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル)を実施したケースで、患者の平均年齢は65.27歳、平均入院期間は4.16日(全国平均在院日数は4.12日)でした。
⑤5番目番目に多い疾患は子宮内膜ポリープに対し子宮内膜ポリープ切除術を実施したケースで、患者の平均年齢は47.96歳、平均入院期間は2.07日(全国平均在院日数は2.72日)でした。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:なし 128 4.31 3.03 0.78% 72.44
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし 105 13.48 16.40 8.57% 82.68
040110xxxx10xx 間質性肺炎-処置1:あり-処置2:なし 66 12.24 10.66 1.52% 74.03
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:なし 45 8.89 8.16 0.00% 68.84
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:なし 36 14.72 13.41 13.89% 76.75
当院呼吸器内科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は肺がんの確定診断をつけるために気管支鏡検査目的で入院したケースで、患者の平均年齢は72.44歳、平均入院期間は4.31日(全国平均在院日数は3.03日)でした。
②2番目に多い疾患は肺炎(75歳以上)で、患者の平均年齢は82.68歳、平均入院期間は13.48日(全国平均在院日数は16.40日)でした。
③3番目に多い疾患は間質性肺炎で、患者の平均年齢は74.03歳、平均入院期間は12.24日(全国平均在院日数は10.66日)でした。
④4番目に多い疾患は肺がんに対し化学療法を実施したケースで、患者の平均年齢は68.84歳、平均入院期間は8.89日(全国平均在院日数は8.16日)でした。
⑤5番目に多い疾患は肺がんに対し対症療法を実施したケースで、患者の平均年齢は76.75歳、平均入院期間は14.72日(全国平均在院日数は13.41日)でした。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx03x0xx 頻脈性不整脈-経皮的カテーテル心筋焼灼術-処置2:なし 156 4.66 4.47 0.00% 69.51
050130xx9900x0 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 107 21.92 17.33 18.69% 84.93
050210xx97000x 徐脈性不整脈-手術あり-処置1:なし、1,3あり-処置2:なし-副病:なし 73 11.78 9.59 4.11% 81.05
050050xx0203xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、1,2あり-処置2:3あり 63 4.18 9.19 0.00% 70.02
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患-動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等-処置1:なし、1あり-処置2:なし-副病:なし 52 6.04 5.15 3.85% 77.79
当院循環器内科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は発作性性心房細動に対し経皮的カテーテル心筋焼灼術等を実施したケースで、患者の平均年齢は69.51歳、平均入院期間は4.66日(全国平均在院日数は4.47日)でした。
②2番目に多い疾患は心不全で、患者の平均年齢は84.93歳、平均入院期間は21.92日(全国平均在院日数は17.33日)でした。
③3番目に多い疾患は洞不全症候群、完全房室ブロックに対しペースメーカー移植術等を実施したケースで、患者の平均年齢は81.05歳、平均入院期間は11.78日(全国平均在院日数は9.59日)でした。
④4番目に多い疾患は狭心症、慢性虚血性心疾患に対し経皮的冠動脈ステント留置術、経皮的冠動脈形成術等を実施したケースで、患者の平均年齢は70.02歳、平均入院期間は4.18日(全国平均在院日数は9.19日)でした。
⑤5番目多い疾患は下肢閉塞性動脈硬化症に対し四肢の血管拡張術・血栓除去術を実施したケースで、患者の平均年齢は77.79歳、平均入院期間は6.04日(全国平均在院日数は5.15日)でした。
救急集中治療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし 33 14.03 20.78 42.42% 85.30
180010x0xxx2xx 敗血症(1歳以上)-処置2:2あり 25 20.80 30.90 68.00% 81.80
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷-手術なし-処置2:なし-副病:なし 24 8.04 7.99 25.00% 75.21
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症-手術なし 21 9.81 13.66 47.62% 78.52
180010x0xxx4xx 敗血症(1歳以上)-処置2:4あり 21 38.57 37.05 38.10% 75.19
当院救急集中治療科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は誤嚥性肺炎で、患者の平均年齢は85.30歳、平均入院期間は14.03日(全国平均在院日数は20.78日)でした。
②2番目に多い疾患は敗血症に対し中心静脈注射や人工呼吸を実施したケースで、患者の平均年齢は81.80歳、平均入院期間は20.80日(全国平均在院日数は30.90日)でした。
③3番目に多い疾患は外傷性くも膜下出血等(手術なし)で、患者の平均年齢は75.21歳、平均入院期間は8.04日(全国平均在院日数は7.99日)でした。
④4番目に多い疾患は尿路感染症で、患者の平均年齢は78.52歳、平均入院期間は9.81日(全国平均在院日数は13.66日)でした。
④同じく4番目に多い疾患は敗血症に対し持続緩徐式血液濾過や吸着式血液浄化法を実施したケースで、患者の平均年齢は75.19歳、平均入院期間は38.57日(全国平均在院日数は37.05日)でした。
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99xbxx 非ホジキンリンパ腫-手術なし-処置2:Bあり 62 8.02 12.23 0.00% 77.66
130040xx99x5xx 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物-手術なし-処置2:5あり 21 15.86 14.69 0.00% 82.90
130010xx97x5xx 急性白血病-手術あり-処置2:5あり 19 14.21 22.83 5.26% 73.53
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫-手術なし-処置2:4あり 15 6.13 8.65 0.00% 79.53
130030xx99xcxx 非ホジキンリンパ腫-手術なし-処置2:Cあり 15 5.47 10.60 0.00% 75.13
当院血液内科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は非ホジキンリンパ腫に対し化学療法(ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン)を実施したケースで、患者の平均年齢は77.66歳、平均入院期間は8.02日(全国平均在院日数は12.23日)でした。
②2番目に多い疾患は多発性骨髄腫に対し化学療法(ダラツムマブ)を実施したケースで、患者の平均年齢は82.90歳、平均入院期間は15.86日(全国平均在院日数は14.69日)でした。
③3番目に多い疾患は急性白血病に対し化学療法(アザシチジン)を実施したケースで(輸血あり)、患者の平均年齢は73.53歳、平均入院期間は14.21日(全国平均在院日数は22.83日)でした。
④4番目に多い疾患は非ホジキンリンパ腫に対し化学療法(リツキシマブ)を実施したケースで、患者の平均年齢は79.53歳、平均入院期間は6.13日(全国平均在院日数は8.65日)でした。
④同じく4番目に多い疾患は非ホジキンリンパ腫に対し化学療法(オビヌツズマブ)を実施したケースで、患者の平均年齢は75.13歳、平均入院期間は5.47日(全国平均在院日数は10.60日)でした。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 248 2.26 2.57 0.00% 70.67
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置2:なし-副病:なし 144 8.20 8.88 4.86% 77.29
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし 33 7.76 9.08 6.06% 75.94
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患-手術なし 32 6.50 7.60 0.00% 72.47
060140xx97x0xx 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの)-その他の手術あり-処置2:なし 31 8.74 10.93 3.23% 74.58
当院消化器内科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は大腸ポリープに対し内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術等を実施したケースで、患者の平均年齢は70.67歳、平均入院期間は2.26日(全国平均在院日数は2.57日)でした。
②2番目に多い疾患は総胆管結石、胆管炎等に対し内視鏡的手術を実施したケースで、患者の平均年齢は77.29歳、平均入院期間は8.20日(全国平均在院日数は8.88日)でした。
③3番目に多い疾患はイレウスで、患者の平均年齢は75.94歳、平均入院期間は7.76日(全国平均在院日数は9.08日)でした。
④4番目に多い疾患は大腸憩室出血等で、患者の平均年齢は72.47歳、平均入院期間は6.50日(全国平均在院日数は7.60日)でした。
⑤5番目に多い疾患は急性出血性胃十二指腸潰瘍に対し内視鏡的消化管止血術を実施したケースで、患者の平均年齢は74.58歳、平均入院期間は8.74日(全国平均在院日数は10.93日)でした。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上)-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 144 3.58 4.54 0.00% 70.10
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など)-腹腔鏡下胆嚢摘出術等 70 5.03 5.99 0.00% 62.77
060335xx0200xx 胆嚢炎等-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:なし-処置2:なし 66 9.03 7.05 4.55% 65.74
060150xx03xxxx 虫垂炎-虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 58 5.00 5.32 0.00% 42.38
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:なし 44 16.02 14.81 2.27% 75.30
当院消化器外科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は鼠経ヘルニア(15歳以上)に対し腹腔鏡下鼠経ヘルニア手術を実施したケースで、患者の平均年齢は70.10歳、平均入院期間は3.58日(全国平均在院日数は4.54日)でした。
②2番目に多い疾患は胆嚢結石症等に対し腹腔鏡下胆嚢摘出術を実施したケースで、患者の平均年齢は62.77歳、平均入院期間は5.03日(全国平均在院日数は5.99日)でした。
③3番目に多い疾患は急性胆嚢炎等に対し腹腔鏡下胆嚢摘出術を実施したケースで、患者の平均年齢は65.74歳、平均入院期間は9.03日(全国平均在院日数は7.05日)でした。
④4番目に多い疾患は急性虫垂炎(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)に対し腹腔鏡下虫垂切除術を実施したケースで、患者の平均年齢は42.38歳、平均入院期間は5.00日(全国平均在院日数は5.32日)でした。
⑤5番目に多い疾患は結腸がんに対し腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器使用の場合も含む)等を実施したケースで、患者の平均年齢は75.30歳、平均入院期間は16.02日(全国平均在院日数は14.81日)でした。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)-処置2:1あり 76 11.61 13.77 6.58% 67.62
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)-処置2:なし 32 9.03 10.46 0.00% 64.97
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡-処置2:なし-副病:なし 16 11.13 13.07 0.00% 61.31
10008xxxxxx1xx その他の糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)-処置2:1あり 10 9.70 18.56 0.00% 71.50
10006xxxxxx1xx 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)-処置2:1あり - - 12.60 - -
当院糖尿病・内分泌内科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は2型糖尿病に対しインスリン製剤を投与したケースで、患者の平均年齢は67.62歳、平均入院期間は11.61日(全国平均在院日数は13.77日)でした。
②2番目に多い疾患は2型糖尿病(インスリン製剤投与なし)で、患者の平均年齢は64.97歳、平均入院期間は9.03日(全国平均在院日数は10.46日)でした。
③3番目に多い疾患は糖尿病性ケトアシドーシス等で、患者の平均年齢は61.31歳、平均入院期間は11.13日(全国平均在院日数は13.07日)でした。
④4番目に多い疾患は糖尿病性ケトアシドーシス等に対しインスリン製剤を投与したケースで、患者の平均年齢は71.50歳、平均入院期間は9.70日(全国平均在院日数は18.56日)でした。
膠原病リウマチ内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xxxxx00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患-処置2:なし-副病:なし 14 15.21 14.93 21.43% 66.29
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎-処置2:なし - - 5.55 - -
0400802497xxxx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術あり - - 30.13 - -
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし - - 16.40 - -
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症-手術なし - - 13.66 - -
当院膠原病リウマチ内科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患はリウマチ性多発筋痛、混合性結合組織病、血管炎、エリテマトーデスといった全身性自己免疫疾患で、患者の平均年齢は66.29歳、平均入院期間は15.21日(全国平均在院日数は14.93日)でした。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等-処置1:なし 55 8.84 9.77 0.00% 67.93
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 23 4.83 5.50 0.00% 65.48
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍-手術あり 11 3.36 3.94 0.00% 37.27
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置2:なし - - 9.75 - -
040050xx99x0xx 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍-手術なし-処置2:なし - - 13.82 - -
当院乳腺外科で、入院患者数の多い疾患(上位5位まで)をあらわした指標です。
①最も件数の多い疾患は乳がんに対し乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等を実施したケースで、患者の平均年齢は67.93歳、平均入院期間は8.84日(全国平均在院日数は9.77日)でした。
②2番目に多い疾患は乳がんに対し乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)を実施したケースで、患者の平均年齢は65.48歳、平均入院期間は4.83日(全国平均在院日数は5.50日)でした。
③3番目に多い疾患は乳腺腫瘤に対し乳腺腫瘍摘出術を実施したケースで、患者の平均年齢は37.27歳、平均入院期間は3.36日(全国平均在院日数は3.94日)でした。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 32 17 18 37 - - 1 8
大腸癌 36 44 76 66 16 15 2 9
乳癌 35 32 11 - - - 1 8
肺癌 87 16 59 143 73 87 1 8
肝癌 10 11 12 - - 16 2 6
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌の5大癌について、癌の進行状況によって患者さんを分類した指標になります。
患者数は延患者数で集計しております。例えばある患者さんが一連の治療期間に入退院を繰り返した場合は、入退院を繰り返した回数分だけカウントします。
UICC病期分類に基づき、①T:原発腫瘍の拡がり②N:所属リンパ節転移の有無と拡がり③M:遠隔転移の有無により、Stage(病期)ⅠからⅣに分類しています。StageⅠは早期であり、癌の拡がりが大きくなるにつれてStageは上がっていきます。
当院の場合、胃癌はStageⅣ、大腸癌はStageⅢ、乳癌はStageⅠ、肺癌はStageⅣ、肝癌はStageⅢの患者さんが最も多い結果となりました。全体的にみるとStageⅠ~Ⅳすべての分類において患者数は多く、癌患者さんを幅広く診療していることが当院の特長であるといえます。
再発の多い癌は肺癌が最も多く、次いで肝癌、大腸癌の順になっております。
※肺癌でStage不明が73件あるのは、2泊3日の検査目的入院では入院中に診断が確定していないからです。
当院は大阪府が指定する大阪府がん診療拠点病院として、幅広い総合的ながん診療体制を展開しています。進行癌に対し根治を目指した積極的な手術が行える技術や手術機器を備えておりますし、標準的な抗癌剤治療や放射線治療も実施しております。それぞれの患者さんに最も適した癌治療を行える環境が整っております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 30 6.77 50.93
中等症 157 12.47 75.09
重症 38 16.79 83.55
超重症 11 16.91 80.55
不明 - - -
成人(18歳以上)の肺炎患者さんについて重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計した指標です。
重症度分類はA-DROPスコアを用い、軽症~超重症の4段階で表記します。
当院の入院患者さんでは、中等症の患者さんが157例と最も多く、平均年齢は75.09歳でした。
重症度が高くなるほど平均在院日数は伸びる傾向にあり、超重症の患者さんの平均在院日数は16.91日となります。
治療後も日常生活を送る上で不安が残る場合は後方病院に転院してリハビリテーションを継続するなど、地域一体となって患者さんをサポートする体制を構築しております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 218 21.26 76.54 48.55%
その他 23 20.44 73.35 2.90%
当院は「地域医療機関や救急隊からの要請に対して、24時間365日脳卒中患者を受け入れ、急性期脳卒中診療担当医師が、患者搬入後可及的速やかに診療を開始できる」一次脳卒中センター(PSC)に認定されています。脳卒中センターでは脳神経外科、脳神経内科、救急集中治療科の医師と、脳卒中認定看護師を中心とした看護スタッフ、理学・作業療法士、言語聴覚士、薬剤師が連携し、脳梗塞の病期、病型、重症度に応じて血栓溶解療法(rt-PA静注療法)や機械的血栓回収療法、開頭手術を行っております。また後遺症をできるだけ軽くするために、早期よりリハビリテーションを開始しております。
当院の場合、脳梗塞発症から3日以内の入院患者さんは218名と全体の約90.5%を占めており、急性期の患者さんを多く診ていることが分かります。
急性期治療を終えた患者さんは、回復期リハビリテーションなど在宅復帰に向けたリハビリを実施している病院へ転院していただきます(脳梗塞発症から3日以内の患者さんの転院率は48.55%でした)。このように地域全体で患者さんの治療を行っております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) etc. 91 2.50 20.63 25.27% 73.41
K0461 骨折観血的手術(大腿) etc. 89 2.45 16.21 58.43% 79.26
K0811 人工骨頭挿入術(股) etc. 70 1.76 18.06 67.14% 81.63
K0462 骨折観血的手術(橈骨) etc. 66 2.53 7.08 19.70% 64.09
K1424 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(前方後方同時固定) 35 4.43 19.71 5.71% 72.26
当院整形外科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK0821:人工関節置換術で、主に変形性膝関節症や変形性股関節症等に対して行う手術です。
2番目のK0461:骨折観血的手術は主に大腿骨転子部骨折や大腿骨頚部骨折、上腕骨骨折等に対して行う手術です。
3番目のK0811: 人工骨頭挿入術は大腿骨頚部骨折等に対して行う手術です。
4番目のK0462:骨折観血的手術は主に前腕、下腿の骨折に対して行う手術です。
5番目のK1424:脊椎固定術椎弓切除術、椎弓形成術(前方後方同時固定)は、腰部脊柱管狭窄症に対して行う手術です。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-6 下肢静脈瘤血管内塞栓術 38 0.74 1.03 0.00% 68.32
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 31 0.00 1.00 0.00% 79.10
K0063 皮膚腫瘍摘出術(非露出部)6cm以上12cm未満 etc. 11 0.73 2.46 0.00% 42.82
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 躯幹 etc. 11 0.82 4.64 0.00% 65.36
K0853 四肢関節離断術(指) 10 0.30 29.70 30.00% 67.50
当院形成外科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK617-6:下肢静脈瘤血管内塞栓術で、下肢静脈瘤に対して行う手術です。
2番目のK2191:眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法)は眼瞼下垂症に対して行う手術です。
3番目のK0063:皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(直径6cm以上12cm未満)は皮下腫瘍(良性)に対して行う手術です。
4番目のK0301:四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術は皮膚軟部腫瘍に対して行う手術です。
5番目のK0853:四肢関節離断術(指)は、皮膚潰瘍や糖尿病足壊疽に対して行う手術です。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K178-4 経皮的脳血栓回収術 45 0.56 25.60 64.44% 77.73
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 44 0.07 12.96 31.82% 80.05
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) 14 0.21 39.14 78.57% 74.29
K1781 脳血管内手術(1箇所) 12 0.33 30.50 50.00% 77.50
K6154 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 12 0.42 7.75 8.33% 74.83
当院脳神経外科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK178-4:経皮的脳血栓回収術で、主に脳梗塞に対して行う手術です。
2番目のK164-2:慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術は外傷性慢性硬膜下血腫に対して行う手術です。
3番目のK1643:頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内)は脳出血に対して行う手術です。
4番目のK1781:脳血管内手術(1箇所)はくも膜下出血に対して行う手術です。
5番目のK6154:血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他)は外傷性慢性硬膜下血種等に対して行う手術です。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの etc. 35 1.09 10.00 0.00% 71.31
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 32 1.25 7.91 0.00% 71.31
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 26 5.15 7.62 11.54% 50.23
K496-4 胸腔鏡下膿胸腔掻爬術 13 2.92 14.46 7.69% 70.62
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 区域切除 etc. 10 1.90 8.60 0.00% 82.50
当院呼吸器外科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのは514-23:胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える)(内視鏡手術用支援機器使用の場合も含む)で、肺がんに対して行う手術です。
2番目のK514-21:胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)と5番目のK514-22:胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)(内視鏡手術用支援機器使用の場合も含む)は、いずれも肺がんに対して行う手術です。
3番目のK5131:胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))は気胸に対して行う手術です。
4番目のK496-4胸腔鏡下膿胸腔掻爬術は膿胸に対して行う手術です。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 19 1.63 12.05 0.00% 74.95
K5551 弁置換術(1弁) 11 7.82 30.46 9.09% 66.73
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) - - - - -
K5552 弁置換術(2弁) - - - - -
K5541 弁形成術(1弁) - - - - -
当院心臓血管外科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK5612ロ:ステントグラフト内挿術(腹部大動脈)で、腹部大動脈瘤に対して行う手術です。
2番目のK5551:弁置換術(1弁)は大動脈弁閉鎖不全症等に対して行う手術です。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 603 0.03 2.33 0.00% 76.76
K2682イ 緑内障手術(流出路再建術)(眼内法) 93 0.67 2.15 0.00% 77.76
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 58 1.00 5.74 1.72% 62.38
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 31 0.65 6.81 0.00% 65.13
K2821イ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(縫着レンズ挿入) 14 0.57 2.86 0.00% 76.00
当院眼科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK2821ロ:水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他)で、白内障に対して行う手術です。
2番目のK2682イ:緑内障手術(流出路再建術)(眼内法)は緑内障に対して行う手術です。
3番目のK2801:硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む)と、4番目のK2802:硝子体茎顕微鏡下離断術(その他)は、裂孔原性網膜剥離、黄斑円孔、増殖性硝子体網膜症、硝子体出血等に対して行う手術です。
5番目のK2821イ:水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(縫着レンズ挿入)は眼内レンズ亜脱臼等に対して行う手術です。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 etc. 46 0.00 6.83 0.00% 23.72
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 14 0.00 2.00 0.00% 50.43
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) 10 0.00 5.60 0.00% 54.60
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 - - - - -
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみ) - - - - -
当院耳鼻咽喉科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK3772:口蓋扁桃摘出術で、主に慢性扁桃炎に対して行う手術です。
2番目のK340-5:内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)は慢性鼻副鼻腔炎に対して行う手術です。
3番目のK4571:耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術)は耳下腺腫瘍に対して行う手術です。
脳神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K178-4 経皮的脳血栓回収術 10 0.20 25.80 40.00% 70.50
K609-2 経皮的脳血管ステント留置術 etc. - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) - - - - -
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) - - - - -
当院脳神経内科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK178-4:経皮的脳血栓回収術で、脳梗塞に対して行う手術です。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) 74 0.55 3.91 0.00% 73.19
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 64 0.48 3.69 0.00% 64.11
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 25 0.92 10.72 8.00% 73.12
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 23 1.09 8.83 0.00% 70.65
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 22 0.36 4.41 0.00% 73.55
当院泌尿器科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK8036ロ:膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他)で、膀胱がんに対して行う手術です。
2番目のK7811:経尿道的尿路結石除去術(レーザー)は尿管結石症や腎結石症等に対して行う手術です。
3番目のK783-2:経尿道的尿管ステント留置術は膿腎症や腎盂腎炎等に対して行う手術です。
4番目のK843-4:腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)は前立腺がんに対して行う手術です。
5番目のK841-21:経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用)は前立腺肥大症に対して行う手術です。
婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの etc. 58 1.12 4.09 0.00% 46.76
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 etc. 45 1.16 5.93 0.00% 48.29
K867 子宮頸部(腟部)切除術 43 0.00 1.00 0.00% 42.37
K872-33 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 その他のもの etc. 28 0.07 1.00 0.00% 47.96
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 17 1.12 9.29 0.00% 63.06
当院婦人科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK8882:子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)で、卵巣の良性腫瘍等に対して行う手術です。
2番目のK877-2:腹腔鏡下膣式子宮全摘術は子宮筋腫等に対して行う手術です。
3番目のK867:子宮頸部(腟部)切除術は子宮頸部異形成に対して行う手術です。
4番目のK872-33:子宮内膜ポリープ切除術(その他)は、子宮内膜ポリープに対して行う手術です。
5番目のK889:子宮附属器悪性腫瘍手術(両側)は卵巣がんに対して行う手術です。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 137 2.20 2.61 0.00% 71.50
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 89 1.14 5.94 4.49% 79.28
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 58 1.59 3.43 1.72% 71.50
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 42 2.10 6.07 2.38% 69.36
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 37 0.27 14.68 2.70% 72.51
当院循環器内科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK5951:経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ)で、発作性心房細動等に対して行う手術です。
2番目のK616:四肢の血管拡張術・血栓除去術は下肢閉塞性動脈硬化症に対して行う手術です。
3番目のK5463:経皮的冠動脈形成術(その他)と4番目のK5493:経皮的冠動脈ステント留置術(その他)は、狭心症や慢性虚血性心疾患に対して行う手術です。
5番目のK5491: 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞)は急性心筋梗塞に対して行う手術です。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 250 0.42 1.36 0.40% 70.64
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 141 1.18 11.78 14.89% 78.33
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの etc. 42 1.71 5.60 4.76% 73.98
K654 内視鏡的消化管止血術 40 1.53 8.53 5.00% 74.38
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 26 0.58 3.58 0.00% 75.35
当院消化器内科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK7211:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満)で、大腸ポリープに対して行う手術です。
2番目のK688:内視鏡的胆道ステント留置術と3番目のK6871:内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの)は、総胆管結石や胆管炎あるいは悪性腫瘍による胆管閉塞等に対して行う手術です。
4番目のK654:内視鏡的消化管止血術は急性出血性胃潰瘍等に対して行う手術です。
5番目のK7212:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上)は大腸ポリープに対して行う手術です。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 147 1.69 5.07 3.40% 64.86
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 139 1.08 1.26 0.00% 68.52
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 61 0.64 3.36 0.00% 44.18
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 etc. 54 5.89 12.85 7.41% 76.33
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術・手術用支援機器使用) etc. 21 1.24 16.43 0.00% 69.24
当院消化器外科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK672-2:腹腔鏡下胆嚢摘出術で、胆嚢結石症や胆嚢炎に対して行う手術です。
2番目のK634:腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)は鼠経ヘルニアに対して行う手術です。
3番目のK718-21:腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)は急性虫垂炎に対して行う手術です。
4番目のK719-3:腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器使用の場合も含む)は、結腸がんに対して行う手術です。
5番目のK740-22: 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術)(手術用支援機器使用の場合も含む)は、直腸がんに対して行う手術です。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 34 1.00 6.21 0.00% 66.12
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 24 1.00 3.00 0.00% 65.46
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 11 1.73 9.91 0.00% 74.55
K4741 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm未満) - - - - -
K4761 乳腺悪性腫瘍手術(単純乳房切除術(乳腺全摘術)) - - - - -
当院乳腺外科で実施している主要な手術をあらわした指標です。
最も件数が多いのはK4763:乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない))で、乳がんに対して行う手術です。
2番目のK4762:乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない))と3番目のK4765:乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(胸筋切除を併施しない))は、いずれも乳がんに対して行う手術です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 25 0.25%
180010 敗血症 同一 29 0.29%
異なる 58 0.58%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 35 0.35%
異なる - -
この指標は治療を行う過程で、患者さんの容態や症状によって起こりうる感染症や合併症の発生率をあわらしています。
当院は高度な医療を提供する急性期医療機関であり積極的に重症患者さんを受け入れています。そのため入院時から播種性血管内凝固症候群や敗血症といった重篤な状態にある患者さんもいます。
また入院時は別の疾患で入院していましたが、その後状態が変化し、播種性血管内凝固症候群となった症例は25例、敗血症となった症例は58例ありました。その内訳をみると肺炎、急性腎不全、結腸穿孔といった重症感染症例や緊急処置・手術を要した症例が多く、状態悪化の経過の中でDIC、敗血症が起こったと考えられます。
手術・処置等の合併症(手術ミスという意味ではありません)については、入院のきっかけとなった病名と保険請求病名が同一である患者さんが35人いました。具体的には整形外科的挿入物の合併症(人工股関節の脱臼やゆるみ等)や術後の創部感染、吻合部狭窄等があります。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1,259 1,178 93.57%
この指標は肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者に対し、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された症例の割合を集計したものであり、ガ イドラインに沿った診療プロセスが構築されているかを表す指標となります。
肺血栓塞栓症は突然死を引き起こす可能性のある重篤な疾患で、しばしば大きな手術後に起こります。そのため弾性ストッキングの着用、間歇的空気圧迫装置の利用、抗凝固療法のいずれかまたは2つ以上を実施して予防することが推奨されています。
当院は93.57%の実施率であり、ガイドラインを遵守した治療の実施に努めております。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
2,576 1,847 71.70%
血液培養は1 セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2 セット以上行うことが推奨されています。
この指標は血液培養を行う際に2セット以上の検査が実施された割合を示しており、当院の場合、血液培養2セットの実施率は71.70%でした。
※令和6年度は、世界的な血液培養ボトルの供給不足が発生していたことに留意する必要があります。
 また当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値と単純に比較することは困難です。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
789 716 90.75%
広域抗菌薬を使用する場合、投与開始時に血液培養検査を実施し、病原菌を特定した上で治療に効果的な抗菌薬を選択することが必要です。
この指標は、広域スペクトル抗菌薬を投与する前に細菌培養同定検査が実施された割合を示しています。
当院の実施率は90.75%でした。
当院では多職種で構成された抗菌薬適正使用支援チーム主導のもと、主治医と連携しながら適正な抗菌薬の選択や投与量を心がけています。
※当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値と単純に比較することは困難です。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
110,685 436 3.94‰
転倒・転落発生率は、入院患者数に対して転倒や転落が発生した件数を1,000人あたりの比率で表したものです。本指標は転倒・転落を予防し外傷を軽減するための病院全体の取り組みを評価しています。
転倒や転落が発生すれば患者さんのQOL(生活の質)は低下し、場合によっては入院期間延長等多くの不利益が発生します。当院では医療安全推進部を中心に、防止のための施設環境整備や職員の知識向上のための研修会等を実施しています。また転倒・転落が発生した場合は事例検証し具体的な対策を検討しています。事例は全部署で共有し、再発防止に向け組織として取り組んでいます。
※当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値と単純に比較することは困難です。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
110,685 17 0.15‰
影響度分類レベル3b以上とは、「手術、ギプス、牽引、骨折を招いた・必要となった、または神経損傷・身体内部の損傷のため診察が必要となった」等、重度の状態を指します。
※当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値と単純に比較することは困難です。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
2,114 2,102 99.43%
現在、細菌感染を起こしていませんが、手術後の感染をできるだけ防ぐために、抗生物質をあらかじめ投与することを予防的抗菌薬投与といいます。開胸、開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を点滴などで投与することにより、手術後の感染を抑えることが期待されています。
本指標は全身麻酔下で実施する手術において、適切なタイミングで抗菌薬を投与することで細菌の術部定着を抑制し術後感染リスクを低減する取り組みを評価したものです。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
104,627 23 0.02%
褥瘡は、看護ケアの質評価の重要な指標の1つとなっています。褥瘡は患者のQOLの低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります。そのため、褥瘡予防対策は、提供する医療の重要な項目の1つにとらえられています。
本指標は、延入院患者数の中で、「真皮までの損傷」以上の褥瘡が新たに発生した比率を表しています。
※当該項目は対象となった患者さんの状態等による影響も大きく、また医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値と単純に比較することは困難です。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
6,817 5,911 86.71%
早期に低栄養リスクを評価し適切な介入を行うことは、在院日数の短縮、予後の改善につながります。
本指標は医療機関の栄養管理体制を表したものです。
当院では、予約入院の患者さんは入院前面談を実施し、栄養状態を評価しております。また入院後も定期的に評価し、問題がある場合は多職種で栄養状態の改善に取り組んでいます。
※当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値と単純に比較することは困難です。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
110,685 9,104 8.23%
身体的拘束は、制限の程度が強く、また、二次的な身体的障害を生ぜしめる可能性もあるため、代替方法が見出されるまでの間のやむを得ない処置として行われる行動の制限であり、できる限り早期に他の方法に切り替えるよう努めなければならないものとされています。患者さんを、「治療の妨げになる行動がある」、あるいは「事故の危険性がある」という理由で、安易にひもや抑制帯、ミトンなどの道具を使用して、患者をベッドや車椅子に縛る等の身体 的拘束は慎むべきものです。
そのため、入院生活において、患者さんの生命の危険と身体的損傷の可能性が高く(切迫性)、身体拘束以外に替わる予防法がなく(非代替性)、一時的な手段(一時性)であり、緊急やむを得ないと判断した場合にのみ、患者さんやご家族に説明した上で身体拘束を行うことがあります。その一方で、身体拘束は身体的・精神的ならびに社会的な弊害をもたらす行為であるため、多職種で慎重に検討し、身体拘束の最小化に取り組んでいます。
※当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値と単純に比較することは困難です。
更新履歴
2025/9/25
令和6年度の病院指標を公開しました。