教育について

新人教育

新人看護職員に対する教育研修は、看護部で実施する「集合教育」と職場内で実施する「職場内教育」があります。
配属される部署では、新人看護職員が、段階を踏んで基礎看護技術を確実に身につけ、安全に看護を提供できるように「支援チーム」を組み、スタッフみんなで新人を育てる組織風土の中で新人看護職員を支援します。

期待される新人看護師像 集合研修の内容(一部、例)
  • 職場の環境に慣れる
  • 職場のスタッフとの関係が築ける
  • 社会人としてのマナーが身に付く
  • 基本的な日常生活援助技術
  • スタンダードプリコーション
  • 褥そう予防対策ケア
  • 看護補助業務研修(3~5日間)
  • 修得した看護技術を安全に提供できる
  • 業務上の報告、連絡、相談ができる
  • 実施した看護の記録ができる
  • 夜勤時の心構え
  • BLS研修
  • 採血
  • 輸液ポンプ、シリンジポンプの操作方法
  • 優先順位を考え、業務を遂行できる
  • 受け持ち患者に対して、
    必要な看護ケアについて説明ができる
  • 患者のキーパーソンと
    必要なコミュニケーションが取れる
  • SBARを使った報告
  • メンバーシップ研修
  • 看護倫理研修
  • 認知症看護
  • 患者の特性や状況に応じた
    看護技術の選択ができる
  • 自分の役割と責任を理解し、
    共に働くメンバーの行動に視点を向けられる
  • 継続看護について
  • 退院支援

キャリア支援

キャリア目標は、多くの職業経験を積み、自分自身の適性や仕事に対する志向をよく見極めた上で明確化していくものです。
経験が浅いうちに、明確なキャリア目標を持つことはなかなか難しいかもしれません。
自分のキャリア目標は何か、その目標のために今に自分には、どのような取り組みが必要なのかを考え、一人ひとりがやりがいをもって、看護職を継続していくことができるように支援します。

教育研修内容

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