看護部は、済生会の基本理念のもと、看護職の役割を果たすべく日々努力を重ねています。
患者さん個々にあわせたその人らしい療養生活を支援するため、看護職員の育成に力をいれ専門職域の質向上を図っています。
社会福祉法人 恩賜財団大阪府済生会野江病院
看護部長
荒瀧 久美
看護にやりがいを持ち、
成長できる環境があります。
済生会は、「施薬救療」によって生活困窮者の生(いのち)を済(すく)うという理念のもと日本最大の医療・福祉団体として活動しています。当院では、患者さんにとって安心で満足のいく医療を提供するため、質の高い医療を提供することはもちろん、急性期医療から在宅医療、福祉サービスの提供が切れ目なく提供されるように他施設や行政、地域で生活を支援する団体との連携を大切にしています。そして、地域住民の方から信頼され、この地で地域医療を支える病院として在り続けることを目指しています。看護職である私たちは、人の暮らしの視点から医療と福祉をつなぎ、いのちと尊厳を守り支える看護の実践に取り組んでいきたいと考えます。
一方、生活様式を一変させたコロナ禍では、看護職は社会の要請に応えうる職業人であることが求められました。病院を取り巻く環境は常に変化しています。地域社会の一員であることを自覚し、確かな専門性と豊かな人間性を兼ね備えた看護職として成長するには、自身の看護職としてのあり方を思い描き、主体的に学び続けることが必要です。私たちは、看護職員一人ひとりがやりがいを持って、看護職を継続していくことができるよう看護職の生涯学習を支援していきたいと考えています。
あなたと共に育む
看護力、人間力、そして夢
すべてのはじまりは、ここにあります。
私達は、病院の理念に基づき、
患者さん一人ひとりを尊重し、安全で質の高い看護を提供します
安全で安楽な環境を整え、継続性のある看護を提供する。
患者さんの生命・人権・意思を尊重し、患者・家族の心に添える看護を提供する。
(外部顧客・内部顧客への尊重と接遇向上)
看護職員の教育と研修を促進し、対象の期待と信頼に応える看護部を目指す。
規律を守り、看護部職員が仕事に目標を持ち、やりがいを見出せる職場づくり、いきいきと働ける環境づくりを目指す。
当院は所定労働時間が週36時間15分と短く設定されており、職員のワークライフバランスをサポートしています。
看護部では多様な勤務体制を取り入れています。一般病棟は、夜勤時間を13時間と短い勤務時間にしており、夜間帯に働く看護師の負担軽減に努めています。
野江病院の魅力は、地域に密着した急性期医療を提供していることです。病院の理念に、患者本位の心温まる全人的医療の実践を掲げており、地域で信頼される病院を目指し、職員一人ひとりが自己研鑽に励んでいます。
助産師 | 25名(7名) |
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看護師 | 429名(31名) |
准看護師 | 3名 |
看護補助者 | 46名(35名) |
(非常勤 再掲) 令和5年4月1日現在
一般病棟 |
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集中治療室 |
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HCU |
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中央手術・滅菌室 | 1単位 |
外来 | 1単位 |