キャリア目標は、多くの職業経験を積み、自分自身の適性や仕事に対する志向をよく見極めた上で明確化していくものです。
経験が浅いうちに、明確なキャリア目標を持つことはなかなか難しいかもしれません。
自分のキャリア目標は何か、その目標のために今に自分には、どのような取り組みが必要なのかを考え、
一人ひとりがやりがいをもって、看護職を継続していくことができるように支援します。
所属長が定期的な面談を通じて、看護職員一人ひとりのキャリア目標や希望を共有し、最適な道筋を一緒に考えます。
クリニカルラダーなど、キャリアパスに合わせた研修プログラムを提供しています。看護職員は自身の専門性を深めることができます。
現場で、経験豊富な先輩看護師やスペシャリストの看護師からのフィードバックを受け取ることで、看護技術や知識の向上を図ることができます。
また、具体的なスキルアップの方向性を見つけることができます。
チーム医療の中で、看護専門職としての役割を発揮するために、メンバーシップやリーダーシップの発揮を目的とする研修を実施しています。
仕事と平行して私生活も大切です。当院は所定労働時間が週36時間15分と短く設定されており、
また、看護部では多様な勤務体制を取り入れて、職員のワークライフバランスをサポートしています。
野江病院では、中途採用の看護職がこれまでの経験を活かしつつ、さらなるキャリアアップを目指すためのサポート体制を整えています。
法人や病院の理念、病院の遂行指針を理解するためのオリエンテーションを実施します。
また、配属部署では、円滑に業務に取り組むことができるように業務フローに沿ったオリエンテーションも実施します。
職場環境への適応を考え、中途採用者の年代の近いスタッフを中心に部署全体でフォロー体制を整えています。
また、所属長は、中途採用者がこれまでの経験を活かしつつ、さらなるキャリアアップを目指すための環境を整え、具体的な支援を行います。