当院では、現在9分野11名の認定看護師が在籍しております。
各専門分野で活躍するほか、2016年度からは、地域の方々の健康維持・増進のため、認定看護師による市民講座も開催しております。
救急看護認定看護師
/ 1名
クリティカルケア認定看護師
/ 1名
感染管理認定看護師
/ 1名
新生児集中ケア認定看護師
/ 1名
皮膚・排泄ケア認定看護師
/ 2名
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
/ 1名
認知症看護認定看護師
/ 1名
がん化学療法看護認定看護師
/ 1名
緩和ケア認定看護師
/ 1名
乳がん看護認定看護師
/ 1名
S.Y
救急の患者は時と場所を選ばず派生するため、救急看護はあらゆる場面で行われます。認定看護師となって15年が経ち、今はHCU病棟の副看護師長として脳血管障害をはじめ、急性期の患者さんや家族を対象とする部署で働いています。また、院内の教育部門と連携を図り、院内全体の救急看護の質の向上を目標に、組織横断的な活動も行っています。
A.Y
病院を取り巻く環境は年々変化し、多様化する医療ニーズに的確に対応できる柔軟な考えと臨機応変さが求められます。私は、クリティカルケア認定看護師として、集中治療室と救急外来で勤務し、日々スタッフの教育にあたっています。また、院内急変を予防するためのシステムを立ち上げ、組織横断的に救急看護に携わっています。
Y.A
専門知識・技術を武器に立ち向かう、感染症!
感染管理認定看護だからこそできる、地域支援。まさに活動範囲は、無限大!なくてはならない感染対策!ともに感染対策に取り組みましょう。
I.M
赤ちゃんは、出生と共に、泣いたり呼吸をする力を持っていますが、上手にできない場合には、速やかな呼吸や循環のケアが必要になります。新生児集中ケア認定看護師として、出産時に立ち会い、赤ちゃんに必要な呼吸や循環のケアを適確に行います。
K.M
ストーマケアを中心に、ストーマ外来や病棟看護師とともに患者さんがその人らしく生活できることをモットーに活動しています。
患者さんやご家族の思いを尊重し、寄り添うことを大切に、自宅や転院先での生活を想像し、外来や地域への継続したケアができるように心掛けています。
O.S
スキンケア技術を基本に、創傷や失禁関連皮膚炎などの看護ケアをおこなっています。褥瘡管理者としては、スタッフが褥瘡予防・ケアに困った時、適切なケアを行えるよう横断的に活動しています。患者さんが抱える「傷に関する苦痛」を少しでも軽減できるよう取り組んでいきたいと考えています。
S.T
脳卒中は、ある日突然発症し、身体機能障害のほかに、社会的・心理的にも障害を抱え生活スタイル、社会関係、自己概念に大きく変化が生じます。脳卒中患者さんやご家族が希望を持ち過ごせるように、多職種と連携し看護を実践していきます。
F.M
認知症やせん妄症状に困難と感じているスタッフに対し入院されてきた患者様が穏やかにその人らしく生活を送れるよう院内ラウンドを行い、せん妄や認知症状の指導や対応策の助言を行いながら、せん妄や認知症の方への理解を深めてもらえるよう活動しています。
T.R
私は主に外来化学療法室に勤務しています。通院治療に来られる患者さんの生活を第一に考えながら、安心して継続した治療を行えるよう支えることが使命と感じています。また院内の化学療法の質向上のため、研修会や勉強会の開催、投与管理の指導など横断的に行っています。今後も活動の幅を拡大し、がん医療を支える看護を実践していきたいと思います。
W.M
病気や治療による心身のつらさを和らげ、その人らしい生活を支えるのが緩和ケアです。がん分野だけにとどまらず患者さんやご家族と対話を重ね、意思決定支援や症状緩和、療養支援、家族ケアについて院内外の多職種と連携し切れ目ない緩和ケアの提供に努めています。緩和ケアを必要とするすべての方へ支援ができるようこれからも努めていきたいと思います。
T.M
医師から乳がん看護認定看護師(BCN)を目指してみないかの一言からBCNの存在を知りました。女性特有の疾患であり、診断から終末期までの長い治療経過を共に歩み、その人らしく過ごせる看護を行いたいと思い目指しました。
現在、病棟勤務のなかで週1回外来活動日があり、診断時の心理的サポート、治療選択の意思決定、治療に伴う看護などを行っています。