野江病院
職場紹介

HCU

  • HCU
診療科 脳神経内科、脳神経外科
病床数 6床

部署紹介

HCU(高度治療室)は、ICU/CCU(集中治療室)と一般病棟の中間に位置する病棟で、4:1の看護配置で看護を提供しています。年齢や診療科を問わず、様々な疾患の患者さんが入院している点もHCUの特徴です。さらに院内においてはSCU(脳卒中集中治療室)の役割を担っており、脳卒中を起こして間もない期間、病態が不安定な脳卒中患者さんに対して、効率的な集中治療を行い、患者さんの早期回復を目標に24時間体制で支援しています。

特長・魅力

脳卒中急性期の対応では、救急搬送からERでの初期対応を行い、血管内治療が必要な場合は、直ちに緊急カテーテル治療の準備と介助にあたります。どちらも専門性が高い分野ですが、段階的な導入で知識や技術を習得することができます。またHCUは脳血管障害や手術直後の患者さんを受け入れているため、脳血管障害や脳手術直後の治療や看護について学ぶことができます。異常の早期発見に努めると同時に、麻痺や感覚障害・高次脳機能障害がある患者さんの個別性にあわせたケアの方法についても学ぶことができます。また、ICU/CCUと一般病棟とのブリッジ病棟として、呼吸循環が不安定な患者さんが入室するため、人工呼吸器や循環作動薬などを含めた全身管理を学ぶことができます。

ホームページを見た人に一言!

HCUでは一般病棟よりも1人の患者さんに関わる時間が長いため、患者さんの症状をじっくりとアセスメントでき、残存機能を活かした援助や、保清といった看護の基本にも力を入れています。そして、多職種と連携したチーム医療を積極的に行うことで、患者さんが安心して治療やリハビリテーションを継続できるように寄り添い、笑顔で看護を実践しています。

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