集中治療室・救急外来

当院の集中治療室は10床で運営しており、手術後の管理を必要とする患者さんや全身状態が不安定で集中管理を必要とする患者さんが入室されています。重症な患者さんにより良い看護を提供するために患者さん２名に対して看護師１名の看護体制を取っています。また、合併症予防や早期回復に向け、医師や他職種で連携してチーム医療に取り組んでいます。
患者さんが安心して治療に専念できるように、患者さんやご家族の思いに寄り添った看護が提供できるように努めています。

集中治療室では多くの医療機器が装着された患者さんが入室されます。一般病棟に比べると少し怖いイメージを持たれることも多いですが、社会復帰に向けたリハビリテーションや日常生活ケアなども行っています。患者さんのニーズをとらえ、必要に応じた看護ケアを行うことで少しでも患者さんの回復を促進したいと思っています。

一つの部署で救急外来と集中治療室を担うことで、救急搬送や集中治療室の患者数や重症度にあわせて臨機応変に対応しています。また、救急搬送された重症患者を初療から緊急治療、入院まで一貫して対応することができ、多種多様な疾患をオールマイティーに学ぶことができます。自分自身のスキルアップをはかるのに絶好の職場です。是非、楽しく一緒に働きましょう。