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済生会野江病院は、医療の中心はあくまで患者さんであるとの「患者本位の全人的医療の遂行」の理念のもと、患者の権利に関する「世界医師会リスボン宣言」の趣旨を遵守し、患者さんの以下の権利を尊重します。
当院では、病院の理念、基本方針にそって、よりよい医療を実現するよう努力しています。医療はもとより、患者さんと医療者の共同作業であり、患者さんに積極的に医療に参加いただき、患者さん・ご家族と医療者が互いを信頼・尊重しあうパートナーシップの強化を重要な事と考えています。
当院では、理念、基本方針を実践するとともに、「インフォームドコンセント」、「セカンド・オピニオン」、「情報開示」などにより患者さんが主体的にご自分の治療に参加いただけるよう努めています。患者さんによりよく疾患や治療を理解いただくために勉強会などを行い、病院全体として組織的に取り組んでいます。 気になること、疑問に思うこと、希望することなど、遠慮なくご相談ください。
また、積極的に医療に参加いただくために、患者さんにお願いすることもあります。具体的には、安全確保のためにアレルギー歴など、ご自身の健康に関する情報を正確に医療者にお伝えください。また病院のいろいろな場所で名前を名のっていただいたり、必要な場合はリストバンドを付けていただくことがあります。患者さんと医療者が協力して、よりよいパートナーシップを作り上げていきたいと考えています。
大阪府済生会野江病院は「こどもの患者の権利」を尊重し、全ての子供とそのご家族に安全・安心の医療を提供いたします。
相対的無輸血 | 患者さんの意志を尊重して可能な限り無輸血治療に努力するが、「輸血以外に救命手段がない」事態に至った時には輸血をするという立場・考え方。 |
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絶対的無輸血 | 患者さんの意志を尊重し、たとえいかなる事態になっても輸血をしないという立場・考え方。 |