大阪糖尿病と足病変管理について考える会
「大阪糖尿病と足病変管理について考える会」を大阪ハービスPLAZAで開催し、他施設の看護師の方34名にご参加いただきました。
第1部は管理栄養士から「最近の糖尿病治療と食事療法について」、第2部では、参加した看護師のお互いの足での実技演習をメインとした入門クラスと、足の血流障害などから発症した足病変の症例や治療を深く学ぶ上級クラスに分かれて学びを深めました。やすだクリニックから安田浩一朗 院長、管理栄養士、看護師の方、当院から創傷治癒センター 南方竜也 形成外科部長、皮膚・排泄ケア認定看護師、病棟・外来看護師が担当させていただきました。
糖尿病がある方は、水虫や巻き爪、靴ずれなどのわずかなトラブルであっても、足を切断する程の事態を招く危険性を抱えておられます。そのため、足を守るための日常生活やフットケアが必要となります。私達は今後も学びを深め、患者さんへわかりやすく説明、フットケアが提供できるように本会のような活動に積極的に取り組んでまいりたいと思います。