市民公開講座
6月21日に城東区民ホールで「認知症」と題した当院初の市民公開講座を城東区医師会、城東区保健福祉センターとの共催で開催し、178名の方にご参加いただきました。
第一部は高田淳城東区医師会長に座長をお務めいただき、当院脳神経内科の河野隆一副院長による「アルツハイマー型認知症の予防と治療」の講演を行い、第二部は大阪市城東区保健福祉センターによる「手軽に始められる認知症予防~やってみよう!しゃきしゃき百歳体操~」の講演、城東区ゆうゆうオレンジチームの取り組みの紹介を行いました。会場の皆さんは、一生懸命メモをとりながら講演を聞き、しゃきしゃき百歳体操では「足踏みしながら野菜の名前を言う」など頭と体を同時に使った動作を行い、楽しく認知症予防を学んでいました。
参加された方からは「先生の説明がわかりやすかった」「認知症の理解が深まった」などのお声をいただきました。
今後も地域医療の活性化、市民の健康増進のための市民公開講座を開催してまいりたいと思います。