市民公開講座「災害と医療」
昨今の異常気象や地震による災害などで不安になられている方も多いと思います。今回の市民公開講座は「災害と医療」をテーマとし、城東区医師会、大阪市城東区役所(市民協働課)との共催で、3月17日に城東区民センター 城東スギタクレストホールで開催しました。
第一部として城東区役所 市民協働課 防災担当様による講演「災害にそなえて」、第二部は当院 消化器外科部長の伊藤鉄夫医師による講演「災害医療の基本と命をつなぐ病院の役割」を澤田達 城東区医師会 災害対策委員会委員長の座長にて行い、第三部は当院 看護師による「AED(自動体外式除細動器)の使い方体験」を市民の方々に参加していただき講習を行いました。
平日の開催にもかかわらず104名もの方々にお越しいただき、災害時の医療体制にご興味のある方が多いと実感しました。参加された方からは「改めて地震の怖さを認識した」「次回も参加したい」などのお声をいただきました。今後も地域医療の活性化、市民の健康増進のため市民公開講座を開催してまいりたいと思います。

