一般外来 臨床研修について
研修目的
コンサルテーションや医療連携が可能な状況のもとで、指導医がいなくても単独で行うことができる基本的診療業務として、一般外来、病棟、初期救急、地域医療が想定される。症状が同じでも、一般外来での鑑別診断、救急若しくは入院後の鑑別診断で背後にある疾患が異なり、各場面に応じた対応が求められる。一般外来での研修は、頻度が高い症候・病態について、適切な臨床推論プロセスを経て診断・治療を行い、主な慢性疾患をフォローアップできることを目的とする。
研修方法
一般外来は、内科研修で1週間、小児科研修で1週間、地域医療研修で2週間並行研修にて実施する。