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臨床研修制度 インデックス

放射線診断科 後期臨床研修カリキュラム

概要

診療責任者

部長 : 古市 健治

日本医学放射線学会専門医

医師数
  • 常勤医師 3名(日本医学放射線科学会専門医 3名)
特色

急性腹症、肺炎、脳出血などが多く、救急疾患の画像診断能力を身につけることができる。消化管出血の止血など、緊急血管造影に対応しており、年間数例は体験できる。マンモグラフィーの読影指導を受けられる。バルーン閉塞下経静脈性逆行性胃静脈瘤塞栓術、経皮的動注リザーバー皮下埋め込み術など技術を習得することができる。

診療実績
・CT
16,347件
・MRI
5,868件
・RI
614件
・マンモグラフィー
1,145件
・血管造影
146件

(肝癌TAE 121件、出血に対する止血術 4件など)

・消化管造影
607件
・超音波検査 

(腹部 3,742件、乳腺 1,392件など)

 

指導スタッフ
部長古市 健治(滋賀医科大学卒)
副部長廣瀬 朋宏(滋賀医科大学卒)
医員神道 希依(大阪市立大学卒)
臨床研究

急性腹症の画像診断、上腸間膜動脈塞栓症などに対する血栓除去・溶解術の道具などの工夫。

一般目標

放射線科専門医の資格を取れる知識と経験の習得。主治医やコ・メディカルと連携し、放射線科医の役割を知ること。

行動目標

病因、症状、頻度などから特徴的画像、非典型像などの知識などを習得することを目標とする。また、各検査法を理解し、主治医への助言や技師への指導ができる能力を習得することを目標とする。
血管造影下などインターベンショナルラジオロジーにおいては、主治医、コ・メディカルとの連携、目的・適応の理解、血管解剖の理解、穿刺・止血の技術、カテーテル・ガイドワイヤー・塞栓物質の取り扱い、手技中の患者の苦痛・急変等への対応、手技終了後の処置・患者観察・ 帰棟後の経過観察などを習得することを目標とする。

研修の内容と目標

超音波検査、消化管透視、血管造影などの実技、画像診断のレポートの作成。院内・院外へのカンファレンス・学会等への参加、発表。

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