整形外科 後期臨床研修カリキュラム
概要
医師数
・常勤医師 7名
(日本整形外科学会専門医 2名)
特色
- 単なる技術習得に終わらず、物の考え方などを含め、総合的な研修を行う。
- 主治医執刀を原則としている。
- 医師間の活発な討論を常時行っている。
診療実績
年間外来実患者数 | 6,907名 |
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年間入院実患者数 | 609名 |
手術件数 | 541件 |
1医師100例の手術件数を目標としている
一般目標
整形外科領域の種々の疾患に対して、専門的な診断と治療が行えるようになることを目標としている。
行動目標
1年目 | 主として、入院患者の診療を研修する。専門医の指導を仰ぎ、診断及び治療方針を立案し、実行する。 |
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2年目 | 外来診療も行い、主として外傷外科を習得する。 |
3年目 | 外傷外科だけでなく、慢性疾患の治療も習得する。 |
研修の内容と目標
行動目標を参照
週間スケジュール
午前 | 午後 | |
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月 | 外来または病棟回診 | 手術 |
火 | 外来または病棟回診 | 総回診 |
水 | 手術 | 手術 |
木 | 外来 早朝:抄読会 | 検査 夕刻:カンファレンス |
金 | 手術 | 手術 |
専門医の取得
日本整形外科学会に入会し、6年経過していることが必須。当院は研修指定病院の基準を満たしている。当院の3年間では受験資格は得られないが、引き続き3年間、他の研修指定病院で研修すれば、受験資格が得られる。
他科へのローテーション
希望すれば、麻酔科のローテーションの機会を設ける。
他施設との協力関係
京都大学整形外科教室に入局の推薦は可能である。また、京都大学大学院受験の機会あり。