全国済生会在宅サービス協議会
7月13日、第22回全国済生会在宅サービス協議会が大阪新阪急ホテルにて開催され、全国の済生会施設から200名を超える参加者が一堂に会しました。
今回のテーマは、「医療・介護・福祉の多職種協働によるトータルな在宅ケアの推進」とし、地域の機関や専門家と連携し、介護者、家族、高齢者自身が主体となって、総合的なサービスを提供するための連携体制の強化について協議が行われました。
総会・全体会議の後、「訪問看護ステーション」「地域包括・在宅介護支援センター」「居宅介護支援事業所」「訪問介護事業所」「通所介護・通所リハビリ」の5つの部会に分かれ、ICTの活用や災害時の地域連携について、事例発表やグループディスカッションが行われました。その後のシンポジウムでは、各部会長による会議の報告および会場を交えた討論がなされました。
各施設の取り組みや課題を共有・議論することで、地域を越えて連携が深まった協議会となりました。