第13回緩和ケア研修会
9月28日に毎年恒例の緩和ケア研修会を開催いたしました。
13回目を迎えたこの研修会は、がん等の診療に携わるすべての医療従事者が基本的な緩和ケアについて正しく理解し、緩和ケアに関する知識や技術、態度を修得することを目的として、がん診療連携拠点病院で開催され、ロールプレイやグループワークを中心に緩和ケアについて徹底的に学びます。
今回は院内外の医師、看護師、栄養士、社会福祉士など27名の参加がありました。
9時から17時40まで長時間の研修ではありましたが、参加者の方々からは「かなり勉強になった」「楽しく学ぶことができた」「いろんな職種と学べて良かった」といったご意見をいただきました。
外部ファシリテーター(講師)をはじめ、緩和ケアチームスタッフの協力のもと今年も開催することができました。
緩和ケアはがんに関わらずその人らしさを支えるケアです。この研修会を通して一人でも多くの患者さん・ご家族の苦痛が緩和され、より豊かな人生を歩んでいただけるようにこれからも日々精進し、支援していきたいと思います。

