中学校と高校でがん教育
当院は大阪府がん診療拠点病院として、地域の学校に講師を派遣し、がんに関する正しい知識の普及啓発に努めています。
今回、大阪市立旭東中学校(大阪市旭区)と大阪府立桃谷高等学校(大阪市生野区)からご依頼をいただき、9月11日に旭東中学校2年生の生徒さんと先生方約140名、24日に桃谷高校全学年の生徒さんと先生方約200名を対象に、当院消化器外科 太田秀一 副院長が、がんについての講演を行いました。

50分間の授業の中で、がんについての正しい知識やがん検診の大切さ、治療法や予防の心得など、写真やグラフなどスライドを使ってわかりやすくお話しすると、皆さん熱心に聞かれていました。

将来を担う若い世代が、がんについて正しく理解することで適切に行動し、地域の健康維持につながるよう、当院では今後もがん教育に取り組んでまいります。