中学校でがん教育
当院は大阪府がん診療拠点病院として、地域の学校に講師を派遣し、がんに関する正しい知識の普及啓発に努めています。
5月31日、大阪市立今市中学校(大阪市旭区)で当院 消化器外科の太田秀一 副院長が、2年生約150人を対象に「がんについて知る」をテーマに講演を行いました。
生徒の皆さんや担当の先生に体育館に集まっていただき、がんの原因や治療法、予防、大阪でのがん検診受診率の低さなど、クイズを出しながらスライド使って説明すると、皆さん真剣に考え耳を傾けていました。講演後には、「中学生も検診を受けられますか」「家族に検診を受けてもらうには何と言ったらいいですか」などたくさんの質問をいただき、がんの怖さや早期発見の重要性について知ってもらえたのではないかと思います。
当院では今後もがん教育を通して、地域の皆様の健康維持につながるよう努めてまいります。