心臓・血管センター
診療内容
当院では2015年4月より心臓・血管センターを開設し、8年が経過しました。小児循環器疾患を除く、心臓、大動脈疾患、成人先天性心疾患、末梢血管疾患など全ての分野に対応します。循環器内科単独、心臓血管外科単独の治療に比べて、より高いレベルの診療ができると考えており、コロナ禍で大変な状況ですが、心臓・血管センターとして地域医療にさらに貢献が可能であると考えます。また、2018年より不整脈チームも加わり、さらに充実してきました。
センター化とは、例えば、一人の患者さんで狭心症、大動脈瘤、下肢閉塞性動脈硬化症など複数の動脈硬化性疾患が見つかることがよくあります。患者さんからすれば、内科と外科どちらに相談すべきか迷われるかもしれません。心臓・血管センターでは、内科医と外科医が、科の垣根なく知恵を出し合い、患者さんの全体像を見据えて、最善の治療方針を選択します。診断から治療、治療後のケアに至るまで、常に患者さんの立場に立ち、最善の診療をチームで進めてまいりますので、安心して私達にお任せください。今後も当地域における「心臓を守る最後の砦」として、特に救急・重症患者さんに重点を置き、より充実した循環器診療を目指して努力してまいります。
スタッフ紹介
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センター長 兼 心臓血管外科特任部長 平居 秀和
[専門医・認定医] |
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副センター長 兼 循環器内科部長 和泉 俊明
[専門医・認定医] |