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診療科のご案内 インデックス

糖尿病・内分泌内科

診療内容

糖尿病内科

今や国民病とも言われる糖尿病ですが、症状が乏しいことから約3割の患者さんが未治療で経過されています。合併症を予防するためには糖尿病を早期からきちんと治療することが重要です。当院では2005年6月より糖尿病・内分泌外来を新設し、糖尿病専門医が診察治療にあたっています。体質に基づき生活習慣に関係する病気のため、食事療法や運動療法による自己管理が大切で、当院では、糖尿病教室やきめ細かい栄養指導を行っています。糖尿病入院では、クリニカルパス※を積極的に取り入れ目標や予定を丁寧に説明して達成度を評価しています。

 3大合併症(網膜症、腎症、神経障害)の予防・進展阻止のため、血糖の厳密な管理は当然ですが、血糖の管理のみでは大血管合併症(心筋梗塞、脳梗塞など)は予防できません。そのため、血糖の管理だけに追われるのではなく、高血圧・高脂血症・肥満など、他の危険因子も含めて高度な管理、治療を目指しており、関連各科と緊密に連携しています。

 当院では、地域の特性としてセンター的役割も担っており、近くの開業医の先生と併診できるように、病診連携のネットワークの構築を図っています。なお、糖尿病患者さんの会として、「野江糖尿病協会」があり、ウォークラリーなどの行事が行われています。

 ホルモンを作る臓器の異常やホルモンの過剰あるいは不足によって異常をきたす疾患といった内分泌疾患に対する専門診療も行なっています。甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患、膵臓疾患、性線疾患、副甲状腺・骨代謝疾患、電解質異常などがありますが診断がつきにくい疾患もあり、関連各科と協力しながら、早期診断・治療に努めています。

※クリニカルパス(PDF)
  ・糖尿病・内分泌内科-GLP-1自己注射導入パス-医療者用
  ・糖尿病・内分泌内科-GLP-1自己注射導入パス-患者用
  ・糖尿病・内分泌内科-GLP-1自己注射導入パス-体重測定
  ・糖尿病・内分泌内科-血糖コントロール-医療者用
  ・糖尿病・内分泌内科-血糖コントロール-患者用

DM net ONE(糖尿病地域連携)について

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患者の皆さまへメッセージ

糖尿病は「沈黙の病気」とも言われるように、ほとんど症状が出ないのが特徴であり、自覚症状はあてになりません。そのため、定期的検査が必要であり、可能な限り血糖を正常化することが大切です。

→連続血糖測定センサーを装着されている患者さんへ

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診療担当・日時

 
午前 B-13 予約外来
阿部
予約外来
阿部
予約外来
綾野
予約外来
村井
新患・予約
佐坂
B-14 新患・予約
綾野
新患・予約
村井
新患・予約
阿部
新患・予約
阿部
予約外来
森田
午後 B-13 予約外来
阿部
予約外来
綾野
予約外来
村井
予約外来
綾野
B-14   予約外来
佐坂
予約外来
安田

 

予約外来
鯉江

 

 

→休診・代診のお知らせ

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診療実績

入院患者・死亡患者の疾患(主病名)別内訳 2022年度

(単位:人)

疾患 のべ入院者数 死亡者数
2型糖尿病
166
0
1型糖尿病
16
0
2次性糖尿病
7
0
内分泌疾患
7
0
電解質異常
4
0
その他
27
0
227
0

 

臨床試験について

→実施中の臨床試験

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スタッフ紹介

photo 部長 阿部 恵

[専門医・認定医]
日本内科学会(認定医・総合内科専門医)/
日本糖尿病学会(専門医・研修指導医・近畿支部評議員)/
日本内分泌学会(内分泌代謝科専門医・内分泌代謝科指導医・評議員)/
日本肥満学会(肥満症専門医・評議員)

photo 副部長 綾野 志保

[専門医・認定医]
日本内科学会(認定医・総合内科専門医)/
日本糖尿病学会(専門医・研修指導医)/
日本内分泌学会(内分泌代謝科専門医・内分泌代謝科指導医)

photo 医長 村井 啓了
[専門医・認定医]
日本内科学会(認定医)/日本糖尿病学会(専門医)
photo 医員 佐坂 佐織
photo 非常勤医師 安田 浩一朗

[専門医・認定医]
日本内科学会(認定医)/
日本糖尿病学会(専門医・学術評議員・研修指導医)/
日本病態栄養学会(病態栄養専門医・評議員)

photo 非常勤医師 鯉江 基哉

[専門医・認定医]
日本内科学会(認定医・総合内科専門医)/
日本糖尿病学会(専門医・研修指導医) /
日本医師会認定産業医

photo 非常勤医師 森田  聖

[専門医・認定医]
日本内科学会(認定医)/日本糖尿病学会(専門医)

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